特許

J-GLOBAL ID：201103014421539981

酸化分解処理装置

発明者： 近藤 浩 ,  鈴木 章悟 ,  岡田 典晃 ,  村田 省蔵 ,  宮澤 秀之 ,  宇津木 綾 ,  青木 公生
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 舘野 千惠子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-254559
公開番号（公開出願番号）：特開2011-121052
出願日： 2010年11月15日
公開日（公表日）： 2011年06月23日
要約：

【課題】有機物及び水を含む処理液を触媒存在下の高温高圧水中で酸化反応させることで、該処理液中の有機物を分解する際に、触媒と処理液及び酸化剤の接触効率を向上させつつ、連続的な酸化反応処理が可能な酸化分解処理装置を提供する。【解決手段】有機物及び水を含む処理液Lと酸化剤が投入され、該処理液Lに含まれる有機物を処理液L中で加熱及び加圧して分解する反応器5と、反応器5に処理液Lと酸化剤を連続的に投入し、該反応器5で生成した分解物を排出する流通手段と、反応器5内部に挿入した攪拌羽6aを回動させて、該処理液L及び酸化剤を攪拌する攪拌手段6と、を具備し、攪拌羽6aの少なくとも表面が反応器5における反応を促進するための触媒からなる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

有機物及び水を含む処理液と酸化剤が投入され、該処理液に含まれる有機物を処理液中で加熱及び加圧して分解する反応器と、 該反応器に前記処理液と酸化剤を連続的に投入し、該反応器で生成した分解物を排出する流通手段と、 前記反応器内部に挿入した攪拌部材を回動させて、該処理液及び酸化剤を攪拌する攪拌手段と、を具備し、 前記攪拌部材の少なくとも表面の一部が前記反応器における反応を促進するための触媒からなることを特徴とする酸化分解処理装置。

IPC (4件)：

C02F 1/72 ,  C02F 11/06 ,  C02F 11/08 ,  C02F 1/74

FI (4件)：

C02F1/72 Z ,  C02F11/06 B ,  C02F11/08 ,  C02F1/74 101

Fターム (32件)：

4D050AA12 ,  4D050AB12 ,  4D050AB14 ,  4D050AB17 ,  4D050AB18 ,  4D050AB19 ,  4D050BB01 ,  4D050BB02 ,  4D050BB09 ,  4D050BB14 ,  4D050BC01 ,  4D050BC02 ,  4D050BC06 ,  4D050BD02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050CA13 ,  4D059AA18 ,  4D059AA30 ,  4D059BC01 ,  4D059BC02 ,  4D059BC05 ,  4D059BF13 ,  4D059BJ01 ,  4D059BJ14 ,  4D059DA01 ,  4D059DA21 ,  4D059DA22 ,  4D059DA38 ,  4D059DA39 ,  4D059DA70 ,  4D059DB08

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 超臨界水酸化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-019103   出願人：日立プラント建設株式会社, 株式会社日立製作所
• 水供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-356702   出願人：株式会社西原衛生工業所
• 水熱反応処理方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-334220   出願人：石川島検査計測株式会社
• 有機廃棄物の処理装置および処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-295480   出願人：株式会社東芝
• 有機物含有廃水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-254426   出願人：帝人株式会社