特許
J-GLOBAL ID:201603016844874655

内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松岡 修平 ,  尾山 栄啓 ,  山鹿 宗貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122261
公開番号(公開出願番号):特開2016-172077
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】術者の手を煩わすことなく、手技を行う術者の好みに応じて画像処理の設定を変更することができる内視鏡システムを提供する。【解決手段】内視鏡システムを、内視鏡、RFIDタグ、画像処理制御部、無線モジュール及びセンサを備える構成とする。無線モジュールは、センサが人の存在を感知すると、RFIDタグとの無線通信を試みる。画像処理制御部は、無線モジュールと第一のRFIDタグとの間で通信が確立されると、第一のRFIDタグから受信した第一の設定パラメータに基づいて画像処理の設定を変更する。無線モジュールは、画像処理の設定が変更されている状態で人の存在が更に感知されると、第一及び第二のRFIDタグとの間で通信を確立して夫々との距離を推定する。画像処理制御部は、推定の結果に基づいて第二のRFIDタグとの距離の方が近いと判定した場合、第二の設定パラメータに基づいて画像処理の設定を更新する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像素子を有する内視鏡と、 術者が所望する画像処理の設定パラメータが記録され、該術者に携帯されるRFID(Radio Frequency Identification)タグと、 前記撮像素子が出力する画像信号に画像処理を行う画像処理部と、該画像処理部の画像処理を制御する画像処理制御部と、前記RFIDタグと無線通信を行う無線モジュールとを有し、前記画像処理部により生成された画像を出力する画像処理装置と、 人の存在を感知するセンサと、 を備え、 前記RFIDタグは、術者毎に備えられており、 前記無線モジュールは、 前記センサが人の存在を感知すると、前記RFIDタグとの無線通信を試み、 前記画像処理制御部は、 前記無線モジュールと、第一の前記RFIDタグとの間で通信が確立されたとき、前記無線モジュールが前記第一のRFIDタグから受信した第一の前記設定パラメータに基づいて前記画像処理の設定を変更し、 前記無線モジュールは、 前記第一の設定パラメータに基づいて前記画像処理の設定が変更されている状態で、前記センサが人の存在を更に感知すると、前記RFIDタグとの無線通信を再度試み、 前記第一のRFIDタグとの間、及び第二の前記RFIDタグとの間で通信が確立されると、前記第一、前記第二の各RFIDタグと通信を確立したときのそれぞれの電波の送信出力の強度に基づいて前記各RFIDタグとの距離を推定し、 前記画像処理制御部は、 前記推定の結果に基づいて前記無線モジュールと前記第二のRFIDタグとの距離の方が近いと判定した場合、前記無線モジュールが前記第二のRFIDタグから受信した第二の前記設定パラメータに基づいて前記画像処理の設定を更新する、 内視鏡システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/04
FI (2件):
A61B1/00 300B ,  A61B1/04 370
Fターム (11件):
4C161AA01 ,  4C161AA04 ,  4C161CC06 ,  4C161GG11 ,  4C161HH56 ,  4C161JJ17 ,  4C161JJ19 ,  4C161NN05 ,  4C161TT03 ,  4C161YY02 ,  4C161YY14
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 内視鏡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-244207   出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
  • 内視鏡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-165649   出願人:オリンパス株式会社
  • 内視鏡用照明装置および内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-159962   出願人:富士フイルム株式会社
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