特許
J-GLOBAL ID:201603016958619191

有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-163679
公開番号(公開出願番号):特開2016-039120
出願日: 2014年08月11日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
【課題】有機材料と無機材料とで構成される多層バリアを有する有機EL表示装置において、対向する2つの基板の剥がれを抑える。【解決手段】バンク層16は、第1の基板10の厚さ方向において膨らんでいる凸部16a、16bを接着領域Rに有している。多層バリア15は、凸部16a、16bの上側に、有機バリア15Bが配置されていない部分を有している。これにより、第1無機バリア層15Aと第2無機バリア層15Cとが直接的に接触する部分を接着領域Rに得ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の基板と、 前記第1の基板と対向している第2の基板と、 前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置されているシール材と、 前記第1の基板及び前記第2の基板の平面視において前記シール材の位置に重なっている接着領域と、 前記第1の基板に形成されている、発光層を含んでいる有機層と、 前記第1の基板に形成され前記有機層を覆っており、無機材料で形成されている第1無機バリア層と、有機材料で形成され前記第1無機バリア層の上側に配置されている有機バリアと、無機材料で形成され前記有機バリアと前記第1無機バリア層とを覆っている第2無機バリア層とを含み、前記接着領域に形成されている部分を有している多層バリアと、 前記第1の基板に形成され、前記第2の基板に向かって突出している凸部と、を有し、 前記凸部の少なくとも一部は前記接着領域に配置され、前記多層バリアによって覆われ、 前記多層バリアは、前記凸部の前記少なくとも一部の上側に、前記有機バリアが配置されていない部分を有している、 ことを特徴とする有機EL表示装置。
IPC (4件):
H05B 33/04 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B33/04 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/12 B ,  H05B33/22 Z
Fターム (12件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC23 ,  3K107CC25 ,  3K107DD89 ,  3K107DD90 ,  3K107EE42 ,  3K107EE48 ,  3K107EE49 ,  3K107EE50 ,  3K107EE55 ,  3K107FF15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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