特許
J-GLOBAL ID:201603017078481855

カルシウム含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-139255
公開番号(公開出願番号):特開2016-016341
出願日: 2014年07月07日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】最終処分場の浸出水等のカルシウム含有排水から効率よくカルシウムを除去する。【解決手段】カルシウムを含有する排水Lに炭酸ナトリウムを添加し、排水Wから析出した炭酸カルシウムを分離し、炭酸カルシウム分離後の排水(上澄液)S1のpHを調整する。炭酸カルシウムを分離した後に排水(上澄液)S1のpHを調整するため、析出したカルシウムがpH調整剤(硫酸等)の添加によって再溶解することを防止でき、pH調整剤の使用量を低減し、排水中のカルシウム濃度も低下させることができる。カルシウムを含有する排水Lに炭酸ナトリウム及び凝集剤Fを添加し、該排水Wから析出した炭酸カルシウムを沈降分離し、該炭酸カルシウム分離後の排水(上澄液)S1のpHを調整することもできる。炭酸カルシウム分離後の排水(上澄液)S1に含まれる浮遊物質をろ過器22を用いて分離し、該浮遊物質分離後の排水(ろ液)F1のpHを調整してもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カルシウムを含有する排水に炭酸ナトリウムを添加し、 該排水から析出した炭酸カルシウムを分離し、 該炭酸カルシウム分離後の排水のpHを調整することを特徴とするカルシウム含有排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/58 ,  C02F 1/52
FI (2件):
C02F1/58 J ,  C02F1/52 K
Fターム (20件):
4D015BA19 ,  4D015BA22 ,  4D015BB05 ,  4D015CA20 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA11 ,  4D015FA15 ,  4D015FA16 ,  4D015FA26 ,  4D015FA28 ,  4D038AA08 ,  4D038AB59 ,  4D038BA04 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D038BB20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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