特許
J-GLOBAL ID:201603017283960308

磁気熱量素子および熱磁気サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-209301
公開番号(公開出願番号):特開2016-080205
出願日: 2014年10月10日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】熱的変動にロバストな磁気熱量素子および熱磁気サイクル装置を提供する。【解決手段】磁気熱量効果型ヒートポンプ装置は、磁気熱量素子を有する。磁気熱量素子は、低温端11と高温端12との間に直列的に配列された複数の素子ブロック61-66を備える。低温端11および/または高温端12に位置づけられた素子ブロック61、66は、複数の種類に属する複数の素子片の混合体である。低温端11の素子ブロック61は、素子片61aと、素子片62aとの混合体である。素子ブロック61は、広い温度帯において高い磁気熱量効果を提供する。外部からの熱的な変動に対して高いロバスト性をもち、求められる性能を維持できる磁気熱量素子および熱磁気サイクル装置が提供される。また、隣接する他の素子ブロック62のための素子片62aを利用して、ロバスト性が高められる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
低温端(11、14)と高温端(12、13)との間に直列的に配列された複数の素子ブロック(61-66、261、361、362、365、366)を有する磁気熱量素子(5)において、 所定の第1の転移温度領域において磁気熱量効果を発揮する第1の素子ブロック(62-65)と、 前記第1の素子ブロックよりも前記低温端または前記高温端の近くに配置され、前記第1の転移温度領域より広い第2の転移温度領域において磁気熱量効果を発揮する第2の素子ブロック(61、66、261、361、362、365、366)とを有することを特徴とする磁気熱量素子。
IPC (2件):
F25B 21/00 ,  H01F 1/00
FI (2件):
F25B21/00 A ,  H01F1/00 D
Fターム (2件):
5E040BC08 ,  5E040CA16
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る