特許
J-GLOBAL ID:201603017368476235

ポリマーステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-195363
公開番号(公開出願番号):特開2016-064047
出願日: 2014年09月25日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】縮径変形を阻止する構成を有し、分岐部を有する血管への留置にも適合する、円筒形に形成したポリマーステントを提供する。【解決手段】ストラット3は複数のストラット辺3aを連結してなり、円筒形のポリマーステント1は複数のストラット3を周方向、軸方向にリンク2で網目状に連結してなり、各ストラット3の一部のストラット辺は周方向のリンク2と傘形状をなすように連結されている。ポリマーステントの拡径方向の力が作用すると一部の傘形状のストラット辺-リンクが周方向に牽引されY形状になるまで不安定状態を超えてストラット辺が伸張する。複数の三角形状ストラットを回転移動する形に組み合わせるような形態もある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のストラットがリンクで連結されて網目形状をなすように配置され全体として円筒形状をなすようにポリマー材料で形成されたポリマーステントであって、前記複数のストラットの各々における一部のストラット辺が前記ストラットの伸張していない状態から伸張した状態へあるいはその逆方向へと飛び移り座屈により変形可能であるか、または前記複数のストラットが相互に連結された不変型ストラット群と可動型ストラット群とを有し該可動型ストラット群が前記ポリマーステントの周方向に伸張していない状態から伸張した状態へと飛び移り座屈により変位可能であり、前記ポリマーステントが縮径状態から拡径状態に変化する過程で前記一部のストラット辺の変形による弾性変形が最大になる段階を超えて前記ポリマーステントの拡径した状態に達することによって各ストラットまたはストラット群が双安定性を有し、前記ポリマーステントの拡径状態を保持する機能を備えたものであることを特徴とするポリマーステント。
IPC (1件):
A61M 29/02
FI (1件):
A61M29/02
Fターム (13件):
4C167AA45 ,  4C167AA49 ,  4C167AA55 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167FF05 ,  4C167GG01 ,  4C167GG43 ,  4C167HH18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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