特許
J-GLOBAL ID:201603017463283509

管内走行装置及び走行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯山 弘信
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012079712
公開番号(公開出願番号):WO2014-076806
出願日: 2012年11月15日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
簡単な構造で、走行方向全体の長さを短くでき、前進及び後退動作のための大きな駆動力を設定することができる管内走行装置及び走行体を提供することを目的とする。 管内走行装置は、配管内を通過可能な少なくとも3個の走行体を備え、全ての走行体は、走行体本体の走行方向の一側に設けた一対の走行輪と、一対の走行輪を回転駆動する駆動部材と、他の走行体とピッチ方向へ屈曲可能に連結するための連結部材と、隣り合う走行体をヨー方向へ揺動させる揺動部材とを有している。連結部材は、走行体本体の走行方向の一側に設けた第1のメンバと他側に設けた第2のメンバとを有し、全ての走行体を連結部材を介して一列に連結して走行体連結体を構成している。そして、隣り合う走行体間に弾性部材を介在して設け、このバネ力により走行体連結体をピッチ方向へ弾性的に折り曲げ、更に、走行体連結体の走行輪の無い側に一対の遊動輪を回転自在に設けた。
請求項(抜粋):
配管内を通過可能な少なくとも3個の走行体を備え、 全ての前記走行体は、配管内に挿入される走行体本体と、前記配管内に挿入され且つ前記走行体本体の走行方向の一側に設けた一対の走行輪と、前記一対の走行輪を回転駆動する駆動部材と、他の走行体とピッチ方向へ屈曲可能に連結するために前記走行体本体に設けた連結部材と、前記連結部材を介して連結された隣り合う走行体をヨー方向へ揺動させる揺動部材と、を有し、前記連結部材は、前記走行体本体の走行方向の一側に設けた第1のメンバと前記走行体本体の走行方向の他側に設けた第2のメンバとを有し、 全ての前記走行体を前記連結部材を介して一列に連結して走行体連結体を構成すると共に、前記走行体連結体の隣り合う走行体間に弾性部材を介在して設け、前記弾性部材のバネ力により当該走行体連結体をピッチ方向へ弾性的に折り曲げ、さらに、前記走行体連結体の前記走行方向の一側の前記走行輪の無い側に一対の遊動輪を回転自在に設けた ことを特徴とする管内走行装置。
IPC (1件):
B61B 13/10
FI (1件):
B61B13/10

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