特許
J-GLOBAL ID:201603017510841027

マルチスペクトル医用撮像装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-138296
公開番号(公開出願番号):特開2016-030214
出願日: 2015年07月10日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
【課題】広範囲の酸素飽和度マップを高フレームレートで取得できるマルチスペクトル撮像装置を提供する。【解決手段】マルチスペクトル医用撮像装置10は標的組織を照明する照明装置12,14を含む。照明装置は異なる近赤外波長帯の光を発光する。装置は、対物レンズ16、標的組織から反射される画像フレームをキャプチャする近赤外イメージセンサ20、及び標的組織から反射される画像フレームをキャプチャする可視光イメージセンサ22を更に含む。プロセッサ64は、標的組織を照明するように複数の照明装置の近赤外光出力を変調するように構成される。プロセッサは、近赤外イメージセンサによってキャプチャされた画像フレームからの反射強度を決定し、この反射強度を用いて標的組織の動的組織酸素飽和度マップを生成するように更に構成される。装置は、動的組織酸素飽和度マップを表示するために、プロセッサに接続された出力装置48を更に含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マルチスペクトル医用撮像装置であって、 標的組織を照明するように配置された複数の照明装置であって、異なる近赤外波長帯の光を発光するように構成された複数の照明装置と、 対物レンズと、 前記対物レンズを通じて前記標的組織から反射された画像フレームをキャプチャするよう位置付けられた近赤外イメージセンサと、 前記対物レンズを通じて前記標的組織から反射された画像フレームをキャプチャするよう位置付けられた可視光イメージセンサと、 前記近赤外イメージセンサ、前記可視光イメージセンサ及び前記複数の照明装置に接続されたプロセッサであって、前記標的組織を照明するために前記複数の照明装置の近赤外光出力を変調するように構成され、更に、前記近赤外イメージセンサによってキャプチャされた前記画像フレームからの反射強度を決定し、前記反射強度を用いて前記標的組織の動的組織酸素飽和度マップを生成するように構成されたプロセッサと、 前記動的組織酸素飽和度マップを表示するための、前記プロセッサに接続された出力装置と、 を含む、装置。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  G01B 11/00
FI (2件):
A61B5/14 322 ,  G01B11/00 Z
Fターム (15件):
2F065AA01 ,  2F065AA06 ,  2F065CC16 ,  2F065GG04 ,  2F065GG12 ,  2F065GG21 ,  2F065HH04 ,  2F065HH12 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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