特許
J-GLOBAL ID:201603017547365888

泡吐出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-082496
公開番号(公開出願番号):特開2013-209153
特許番号:特許第5896524号
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 容器体(100)の口頸部(101)外周に嵌合させる装着キャップ(A)に上端部を固定して容器体(100)内に垂下するとともに、大径の空気用シリンダ(10)及び底部に吸込み弁(52)を備えた小径の液用シリンダ(11)を上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材(B)と、シリンダ部材(B)に装着された作動部材Cとを備え、作動部材Cは、シリンダ部材(B)に対して上方付勢状態で上下動可能に装着した外殻部材(Ca)と、シリンダ部材(B)に対して所定幅の上下動が可能で且つ外殻部材(Ca)に対して相対上下動が可能な内軸部材(Cb)とを備え、外殻部材(Ca)は、液用シリンダ(11)内を摺動する液用ピストン(Ca1)をステム(Ca2)外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ(10)内を摺動する空気用ピストン(Ca3)をステム(Ca2)外周上部に連携させ、ステム(Ca2)上端に吐出ヘッド(Ca4)を嵌着してなり、内軸部材(Cb)は、ステム(Ca2)内を貫通するとともに、上部外周を吐出ヘッド(Ca4)内周に摺動可能に嵌合させて装着し、液用シリンダ(11)内から吐出ヘッド(Ca4)内へ連通する液流路を内部に形成し、該液流路の上流側に吐出弁(62)を、下流側に起泡層(80)を設けてなり、外殻部材(Ca)に空気用シリンダ(10)内から吐出弁(62)と起泡層(80)との間の液流路に連通する空気通路pを備え、吐出ヘッド(Ca4)の押し下げにより外殻部材(Ca)が下降するとともに、内軸部材(Cb)が所定幅下降した後外殻部材(Ca)に対して相対的に上昇し、液用シリンダ(11)内の液と空気用シリンダ(10)内の空気を合流させて起泡層(80)を介して起泡させて吐出ヘッド(Ca4)のノズル(41)より吐出し、上方付勢力による外殻部材(Ca)の上昇時には、内軸部材(Cb)が所定幅上昇した後、外殻部材(Ca)に対して相対的に下降することを特徴とする泡吐出器。
IPC (2件):
B65D 83/00 ( 200 6.01) ,  B65D 47/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 83/00 K ,  B65D 47/34 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-151209   出願人:株式会社吉野工業所
  • 泡噴出ポンプ容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-358529   出願人:株式会社吉野工業所
  • フォーマーポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-048422   出願人:株式会社吉野工業所
審査官引用 (1件)
  • 吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-151209   出願人:株式会社吉野工業所

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