特許
J-GLOBAL ID:201603017617928885
表面形状の成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
, 鈴木 史朗
, 橋本 宏之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131773
公開番号(公開出願番号):特開2013-256015
特許番号:特許第5948157号
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の凹凸形状を有する微細構造を、被加工体の湾曲している被加工面に形成する表面形状の成形方法であって、
シート状の弾性体からなり、一方の表面に前記複数の凹凸形状を反転させて再配置するとともに前記一方の表面の面内方向に圧縮された形状が形成されたシート状型部材を、一端に開口を有する型保持部材の前記開口を横断するように配置するシート状型部材配置工程と、
前記開口の内周側となる領域で前記シート状型部材を引き伸ばし前記被加工面の湾曲形状に合わせて湾曲変形させるシート状型部材変形工程と、
前記被加工面上に液状の成形材料を配置してから、湾曲変形された前記シート状型部材を、前記被加工面と近接する位置に相対移動させるシート状型部材移動工程と、
前記被加工面に近接された前記シート状型部材を前記一方の表面とは反対側の表面から押圧して、前記一方の表面を前記被加工面に押しつけるシート状型部材押圧工程と、
前記シート状型部材と前記被加工面との間に挟まれた前記成形材料を硬化させる硬化工程と、
前記成形材料の硬化後に前記シート状型部材を前記被加工面から離間させる離型工程と、
を備え、
前記シート状型部材変形工程では、
前記シート状型部材の湾曲形状は、前記被加工面の外縁に、湾曲された前記シート状型部材を当接させたときに、前記湾曲された前記シート状型部材の前記一方の表面の先端部の包絡面と前記被加工面とが当接部を除いて離間している形状とする
ことを特徴とする、表面形状の成形方法。
IPC (2件):
B29C 59/02 ( 200 6.01)
, B29L 11/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 59/02 Z
, B29L 11:00
引用特許: