特許
J-GLOBAL ID:201603017753152882

医療用テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 風早 信昭 ,  浅野 典子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-534744
特許番号:特許第6034999号
出願日: 2016年01月08日
要約:
【要約】 皮膚の創傷治癒のために創傷上に又は創傷治癒後の瘢痕の肥厚・拡大・伸展の抑制のために瘢痕上に貼着されるために好適な医療用テープを提供する。プラスチックフィルム又は箔からなる伸縮性のある柔軟な基材と、感圧性接着剤層を介して前記基材の一方の面に貼着された離型紙と、前記基材の他方の面にシリコーン被覆層及び微粘着層を順に形成してそれらを介して貼着された2枚のプラスチックフィルムからなる支持体であって、前記基材の長手方向中間においてその幅方向にわたって互いに突き合わされる剥離可能な支持体とを備えることを特徴とする医療用テープ。本発明の医療用テープは、伸縮性の基材上にシリコーン被覆層及び微粘着層を介して2枚の幅方向にわたって突き合わされる剥離可能な支持体を貼着しているため、2枚の支持体を分割する方向に基材を引き伸ばしながら創傷面又は瘢痕面に貼着したとき、支持体が浮き上がることなく、創傷面又は瘢痕面に当たる部分付近のみを収縮させ、それ以外の部分は収縮力がかからないように基材の応力負荷部分を限定することができる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 プラスチックフィルム又は箔からなる伸縮性のある柔軟な基材と、感圧性接着剤層を介して前記基材の一方の面に貼着された離型紙と、前記基材の他方の面にシリコーン被覆層及び微粘着層を順に形成してそれらを介して貼着された2枚のプラスチックフィルムからなる支持体であって、前記基材の長手方向中間において基材の幅方向にわたって互いに突き合わされる剥離可能な支持体とを備えること、及び前記微粘着層の粘着力が、0.01N/25mm〜0.5N/25mmであることを特徴とする医療用テープ。
IPC (1件):
A61F 13/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 13/02 310 R ,  A61F 13/02 310 D ,  A61F 13/02 380
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る