特許
J-GLOBAL ID:200903005216331033

フィルムドレッシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-110698
公開番号(公開出願番号):特開2008-264170
出願日: 2007年04月19日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】キャリアとして良好に機能しながらも、カテーテル等を良好に生体表面に固定し得、かつ、キャリアを剥離する際の操作性が良好なフィルムドレッシングを提供し、さらに、剥離ライナーの操作性をも改善すること。【解決手段】フィルム2の片面に粘着剤層3が設けられてなるフィルムドレッシング本体1と、該粘着剤層3の粘着面を覆う剥離ライナー4と、前記フィルム2の背面を覆うキャリア5とを有するフィルムドレッシングである。キャリア5にキャリア分断部5dを設け、キャリア第一部分51、第二部分52に分断する。キャリア分断部5dを覆うフラップ層7を積層し、該フラップ層7にフラップ層分断部7dを設け、フラップ層第一部分71、第二部分72に分断し、これらをそれぞれ部分的に、キャリア第一部分51、第二部分52に接合する。剥離ライナー4にも分断部4d1、4d2を設けることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フィルムの一方の面に粘着剤層が設けられてなるフィルムドレッシング本体と、前記粘着剤層の粘着面を覆って剥離可能に積層された剥離ライナーと、前記フィルムの他方の面を覆って剥離可能に積層されたキャリアとを有するフィルムドレッシングであって、 前記キャリアには、その外形を分断するキャリア分断部が設けられ、それによって該キャリアは、キャリア第一部分とキャリア第二部分とに分断されており、 前記キャリア上には、キャリア分断部を覆うフラップ層がさらに積層され、該フラップ層にはその外形を分断するフラップ層分断部が設けられ、それによって該フラップ層は、フラップ層第一部分とフラップ層第二部分とに分断されており、 フラップ層第一部分は、掴みしろが残るように一部の領域においてキャリア第一部分に接合され、フラップ層第二部分も、掴みしろが残るように一部の領域においてキャリア第二部分に接合されている、 フィルムドレッシング。
IPC (1件):
A61F 13/02
FI (3件):
A61F13/02 380 ,  A61F13/02 310D ,  A61F13/02 310F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 創傷保護用絆創膏
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-155721   出願人:株式会社共和
審査官引用 (2件)
  • 医療用貼付材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345330   出願人:ニチバン株式会社
  • ドレッシング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-264619   出願人:タックメディカル株式会社

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