特許
J-GLOBAL ID:201603017947168577
鋳造方法・材料及び装置、並びに該方法で製造される鋳造品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 黒川 俊久
, 田中 拓人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068561
公開番号(公開出願番号):特開2012-206169
特許番号:特許第6034034号
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2012年10月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金属合金から鋳造製品(18)を製造する方法であって、
キャビティ(12)とキャビティ内部の鋳型表面(14)に連続固体フェースコート(16)とを有する鋳型(10)を準備する段階であって、固体フェースコート(16)が、固体フェースコートの重量を基準にして、15重量%以上の金属アルミニウム含有粉体及びハライド活性剤を含む段階と、
溶融量の金属合金を鋳型(10)のキャビティ(12)内に導入して、溶融金属合金を固体フェースコート(16)と接触させるとともに、活性剤を、固体フェースコート中の金属アルミニウムと反応させて揮発性ハロゲン化アルミニウムを生じさせる、段階と、
溶融量の金属合金を冷却・凝固させて金属合金の鋳造製品(18)を形成すべく、鋳型(10)を冷却する段階であって、冷却時に、揮発性ハロゲン化アルミニウムの少なくとも一部が、固体フェースコート(16)と接する溶融量の金属合金及び/又は鋳造製品(18)の表面で反応して、金属アルミニウムが鋳造製品(18)の表面(22)中に浸透して、鋳造製品(18)にアルミニウム含有表面領域(20)を形成する段階と、
鋳造製品(18)を鋳型(10)から取り出す段階と、
鋳造製品(18)の表面領域(20)の酸化により鋳造製品(18)の表面(22)でスケールを成長させる段階であって、スケールが、鋳造製品(18)の表面領域(20)のアルミニウムの酸化によるアルミナを含む段階と
を含む方法。
IPC (5件):
B22C 3/00 ( 200 6.01)
, B22D 19/08 ( 200 6.01)
, B22D 27/18 ( 200 6.01)
, F02C 7/00 ( 200 6.01)
, F01D 5/28 ( 200 6.01)
FI (7件):
B22C 3/00 G
, B22C 3/00 D
, B22D 19/08 A
, B22D 27/18 B
, F02C 7/00 D
, F02C 7/00 C
, F01D 5/28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公昭40-018409
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特開昭50-001932
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フルモールド鋳造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-203091
出願人:株式会社クボタ
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特開昭62-030037
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審査官引用 (4件)