特許
J-GLOBAL ID:201603017987105020
保持機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
山本 喜幾
, 山田 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-005299
公開番号(公開出願番号):特開2016-130568
出願日: 2015年01月14日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】駆動手段の駆動が停止しても可動規制部を規制位置に姿勢変位させ得るよう構成する。【解決手段】ラチェット歯車90は、第1サポート部材20および第2サポート部材60の一方に連動して変位する。第1ラチェット爪部材100および第2ラチェット爪部材101は、ラチェット歯車90に係合して該ラチェット歯車90の変位を規制可能な規制位置およびラチェット歯車90から離間して該ラチェット歯車90の変位を許容する許容位置に変位可能に配設される。そして、第1ラチェット爪部材100および第1偏心カム115を接続し、該第1ラチェット爪部材100を規制位置へ向けて付勢するよう弾性変形可能な第1連係部材105と、第2ラチェット爪部材101および第2偏心カム116を接続し、該第2ラチェット爪部材101を規制位置へ向けて付勢するよう弾性変形可能な第2連係部材106とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
相対的な姿勢変位可能に設けられた第1部材および第2部材を所定位置で保持可能な保持機構であって、
前記第1部材および第2部材の一方に連動して変位するラチェット歯車と、
前記ラチェット歯車の歯溝に係合して該ラチェット歯車の変位を規制可能な規制位置および該歯溝から離間して該ラチェット歯車の変位を許容する許容位置に変位可能なラチェット爪と、
駆動手段の駆動に伴って第1位置および第2位置に変位可能な作動部材と、
前記ラチェット爪および作動部材を接続するよう設けられ、当該作動部材の第1位置への変位に伴ってラチェット爪を規制位置に向けて変位させると共に作動部材の第2位置への変位に伴ってラチェット爪を許容位置に向けて変位させる連係部材とを備え、
前記作動部材が第1位置または第2位置に変位するのに伴って前記駆動手段の駆動が停止されるよう構成されると共に、
前記作動部材が第2位置に変位すると共に前記ラチェット爪が前記規制位置へ変位する途中で変位が規制された状態において、当該ラチェット爪を規制位置へ向けて付勢するよう前記連係部材が弾性変形するよう構成された
ことを特徴とする保持機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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力覚付与型入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-193694
出願人:アルプス電気株式会社
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特開昭57-057955
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クラッチ機構、及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-139239
出願人:株式会社リコー
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