特許
J-GLOBAL ID:201603018090023974

錠剤定量容器用中栓及び錠剤定量容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 信道 ,  山川 正男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022297
公開番号(公開出願番号):特開2013-159362
特許番号:特許第5893941号
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 錠剤を充填する容器本体に取り付けられる固定部と、固定部に対して上下動可能に案内される可動部とから構成され、固定部と可動部によって錠剤を1個ずつ通過させる通路を形成し、 固定部は、容器本体の口部に取り付けられる外周壁と、外周壁の上端内周部を部分的に塞ぐ天壁と、天壁に設けられる通路固定壁とを備え、 外周壁の上端内周部のうち天壁以外の部分が外周壁の上端開口部であると共に、上端開口部は、可動部を上下動させる案内開口部と、通路の出口部の内側に形成される錠剤排出口となり、 可動部は、外周側が外周壁で囲まれ内周側が通路固定壁を囲む誘導壁と、誘導壁に設けられる通路可動壁とを備え、 誘導壁は、外周壁に沿って上下動可能に案内されると共に、その天井面には通路の入口部に錠剤を導く傾斜面を有し、 通路は、横断面コの字状の通路固定壁と、通路可動壁の横断面を塞ぐ方向に対向する通路可動壁とから構成され、入口部と錠剤を1個収容する定量室部と出口部とを錠剤の通過方向に沿って形成し、 通路固定壁は、入口部と出口部の通行幅を定量室部よりも狭く形成し、 通路可動壁は、誘導壁の内周部に設けられ通路の通行幅を狭めるストッパ部と、誘導壁の上に設けられ錠剤排出操作をするための操作部とを備え、 中栓を上下逆にした場合には、固定部に対して可動部が下がることにより、操作部については天壁よりも下方に配置され、ストッパ部については通路の出口部に配置されて出口部の通行幅が錠剤幅よりも狭くなると共に入口部の通行幅が錠剤幅よりも広くなり、誘導壁についてはその内周部が通路可動壁に沿って下降し、 中栓を上下逆にしながら操作部を上方に押し込んだ場合には、ストッパ部については通路の入口部に配置されて入口部の通行幅が錠剤幅よりも狭くなると共に、操作部については通路の出口部に配置されて出口部の通行幅が錠剤幅よりも広くなり、誘導壁についてはその内周部が通路可動壁に沿って上昇することを特徴とする錠剤定量容器用中栓。
IPC (2件):
B65D 47/20 ( 200 6.01) ,  B65D 83/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 47/20 T ,  B65D 83/04 H ,  B65D 83/04 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 改良分配装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134439   出願人:リリーインダストリーズリミテッド
  • 計量容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-332746   出願人:キタノ製作株式会社
  • 錠剤収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-282883   出願人:株式会社吉野工業所
全件表示

前のページに戻る