特許
J-GLOBAL ID:201603018133160385

低炭素高マンガン鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人銀座マロニエ特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071020
公開番号(公開出願番号):特開2013-227673
特許番号:特許第5910830号
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】転炉から取鍋に出鋼した溶鋼を真空脱ガス処理してC:0.02mass%以上0.10mass%未満、Mn:0.5mass%以上の低炭素高マンガン鋼を溶製する方法において、 転炉出鋼から真空脱ガス処理を開始するまでの間に投入するMn源を、溶鋼に投入する全Mn源のうち、金属Mn換算で50mass%未満とし、 続く真空脱ガス処理においては、上吹きランスからの送酸を行うことなくリムド処理した後、脱酸剤を投入してキルド処理するとともに、 残りのMn源として、少なくともCを0.5〜10mass%の範囲で含有するMn源を真空脱ガス処理中に投入し、かつ、 上記リムド処理中にMn源を投入する際、該Mn源のCおよびMnの歩留りが100%と仮定したときのMn源投入後の溶鋼中のCおよびMnの濃度が、下記(1)式を満たすようにMn源を投入して、CおよびMnの濃度を目標範囲内に調整することを特徴とする低炭素高マンガン鋼の溶製方法。 記 P≦(C/Mn)×10(12.759-13890/T) ・・・(1) ただし、P:Mn源投入直後の真空脱ガス槽内圧力(Pa) C:Mn源投入直後の溶鋼平均組成のC濃度(mass%) Mn:Mn源投入直後の溶鋼平均組成のMn濃度(mass%) T:Mn源投入直後の溶鋼温度(K)
IPC (4件):
C21C 7/00 ( 200 6.01) ,  C21C 7/10 ( 200 6.01) ,  C21C 7/04 ( 200 6.01) ,  C21C 7/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
C21C 7/00 B ,  C21C 7/10 F ,  C21C 7/04 B ,  C21C 7/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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