特許
J-GLOBAL ID:201603018207151685

液晶ポリエステル組成物及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  ▲廣▼保 直純 ,  荒 則彦 ,  加藤 広之 ,  五十嵐 光永
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041209
公開番号(公開出願番号):特開2013-177491
特許番号:特許第5903732号
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記成分(A)、(B)、(C)及び(D)を含み、 前記成分(B)の含有量(質量)が、前記成分(C)及び(D)の合計含有量(質量)の2倍以上であり、前記成分(A)100質量部に対して、前記成分(B)、(C)及び(D)を合計で150質量部以上含むことを特徴とする液晶ポリエステル組成物。 (A)下記液晶ポリエステル(1)及び(2)のアロイであって、その配合比(質量比)が[液晶ポリエステル(1)]:[液晶ポリエステル(2)]=85:15〜60:40であるアロイ。 (B)アルミナ微粒子であって、体積平均粒径が0.1〜10μmであり、レーザー回折散乱測定により求められた粒径分布が、 体積平均粒径1〜5μmの範囲内と、 体積平均粒径0.1〜1μmの範囲内と、 にそれぞれ極大値を有する二峰性であるアルミナ微粒子。 (C)電気絶縁性材料からなる板状フィラーであって、アスペクト比が15以上で、長軸の体積平均粒径が15〜30μmである板状フィラー。 (D)電気絶縁性材料からなる繊維状フィラーであって、数平均繊維径が0.1〜20μmであり、数平均繊維長が1〜300μmである繊維状フィラー。 液晶ポリエステル(1): p-ヒドロキシ安息香酸に由来する繰返し単位(I)と、 ヒドロキノン及び/又は4,4’-ジヒドロキシビフェニルに由来する繰返し単位(II)と、 テレフタル酸及び/又はイソフタル酸に由来する繰返し単位(III)と、 を有し、 前記液晶ポリエステル(1)を構成する全繰返し単位の合計量に対して、前記繰返し単位(I)を30〜80モル%有し、前記繰返し単位(II)を10〜35モル%有し、前記繰返し単位(III)を10〜35モル%有する。 液晶ポリエステル(2): 6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸に由来する繰返し単位(I’)と、 ヒドロキノン及び/又は4,4’-ジヒドロキシビフェニルに由来する繰返し単位(II’)と、 2,6-ナフタレンジカルボン酸に由来する繰返し単位(III’)と、 2,6-ナフタレンジカルボン酸以外の芳香族ジカルボン酸に由来する繰返し単位(IV’)と、 を有し、 前記液晶ポリエステル(2)を構成する全繰返し単位の合計量に対して、前記繰返し単位(I’)を40〜74.8モル%有し、前記繰返し単位(II’)を12.5〜30モル%有し、前記繰返し単位(III’)を12.5〜30モル%有し、前記繰返し単位(IV’)を0.2〜15モル%有し、前記繰返し単位(III’)及び(IV’)が[繰返し単位(III’)(モル)/{繰返し単位(III’)+繰返し単位(IV’)}(モル)]≧0.5の関係を満たす。
IPC (8件):
C08L 67/04 ( 200 6.01) ,  C08K 3/22 ( 200 6.01) ,  C08K 7/00 ( 200 6.01) ,  C08K 7/02 ( 200 6.01) ,  C08G 63/60 ( 200 6.01) ,  C08J 5/00 ( 200 6.01) ,  H01L 23/29 ( 200 6.01) ,  H01L 23/31 ( 200 6.01)
FI (7件):
C08L 67/04 ,  C08K 3/22 ,  C08K 7/00 ,  C08K 7/02 ,  C08G 63/60 ,  C08J 5/00 CFD ,  H01L 23/30 R
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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