特許
J-GLOBAL ID:201603018256920252

核酸増幅のための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103896
公開番号(公開出願番号):特開2013-153766
特許番号:特許第5980164号
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2013年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】サンプルから核酸を単離するための方法であって、ここで該単離された核酸はその後の増幅のために使用され、該方法は、以下: a.標的捕捉試薬をサンプルと混合する工程であって、該標的捕捉試薬が、標的捕捉プローブ、標的特異的プライマー複合体(TSU)および固体支持体を含み、該TSUプライマー複合体が、以下: i.5’プロモーター配列、第1の内部ユニバーサル配列(U1)、標的核酸中に含まれる標的配列に特異的に結合する第1の3’標的特異的配列(TS1)、およびポリメラーゼによって伸長することができる3’末端を含む、TSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチドであって、以下のiiに連結したTSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチドと; ii.第2の5’ユニバーサル配列(U2)および該TS1と異なり、かつ、該TS1の3’末端の伸長から生成される核酸伸長産物中に含まれる標的配列に特異的に結合する第2の3’標的特異的配列(TS2)を含む、TSU非プロモータープライマーオリゴヌクレオチド から構成され、該TSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチドは、 (A)ポリヌクレオチドリンカー配列によって形成されたか、もしくは、非ヌクレオチド脱塩基リンカー化合物によって形成された共有結合を介して; (B)該TSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチド上の第1の配列と、該TSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチド上の該第1の配列に相補的な、該TSU非プロモータープライマー上の第2の配列との間のハイブリッド形成複合体を介して;または (C)該TSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチド内の配列に相補的な第1の配列と、該TSU非プロモータープライマーオリゴヌクレオチド内の配列に相補的な第2の配列とを含む、S-オリゴヌクレオチドを含むハイブリッド形成複合体を介して、該TSU非プロモータープライマーオリゴヌクレオチドに連結され、そして、該標的捕捉プローブが、5’標的特異的配列と3’結合対メンバーを含む、工程; b.該TSUプロモータープライマー中の該TS1配列を介して、該TSUプライマー複合体の該TSUプロモータープライマーオリゴヌクレオチドを該標的核酸中の標的配列とハイブリッド形成させ、かつ、該標的捕捉プローブの該標的特異的配列を介して、該標的捕捉プローブを該標的核酸中の別の標的配列とハイブリッド形成させる工程; c.該標的捕捉オリゴヌクレオチドの該3’結合対メンバーを該固体支持体に連結させることによって、該標的捕捉プローブを該固体支持体とハイブリッド形成させる工程;ならびに d.該固体支持体、標的捕捉オリゴヌクレオチド、TSUプライマー複合体および標的核酸を、該サンプルの他の成分および該標的捕捉試薬の他の成分から分離する工程 を包含する、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る