特許
J-GLOBAL ID:201603018276279286

飛行体および飛行体の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福島 祥人 ,  澤村 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-192767
公開番号(公開出願番号):特開2016-060468
出願日: 2014年09月22日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】所望の位置へ正確かつ容易に移動させることが可能な飛行体および飛行体の制御方法を提供する。【解決手段】第1、第2、第3および第4の推進器40A,40B,40C,40Dは、基準面rs上で本体部10を取り囲むように配置され、第1、第2、第3および第4の推進力の方向を変更可能に第1、第2、第3および第4の可動支持機構30A,30B,30C,30Dにより支持される。本体部10を交差部Oから第2および第3の推進器40B,40Cの間に向かう第1の方向D1に前進飛行させる際に、第1および第2の推進力の方向が第1の方向D1に関して斜め内方かつ斜め上方かつ斜め前方を向くように第1および第2の可動支持機構30A,30Bが制御される。第3および第4の推進力の方向が第1の方向D1に関して斜め外方かつ斜め上方かつ斜め前方を向くように第3および第4の可動支持機構30C,30Dが制御される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
本体部と、 前記本体部を飛行させるための第1、第2、第3および第4の推進力をそれぞれ発生する第1、第2、第3および第4の推進器と、 前記第1、第2、第3および第4の推進力の方向を変更可能なように前記第1、第2、第3および第4の推進器を前記本体部に支持する可変支持機構と、 前記可変支持機構を制御する制御手段とを備え、 基準面上に互いに交差する第1および第2の軸が定義され、 前記第1および第3の推進器は、前記第1の軸上で前記第1および第2の軸の交差部を挟んで互いに反対側に配置され、 前記第2および第4の推進器は、前記第2の軸上で前記交差部を挟んで互いに反対側に配置され、 前記可変支持機構は、前記第1および第3の推進器を前記第1の軸の周りでそれぞれ回転可能に支持するとともに、前記第2および第4の推進器を前記第2の軸の周りでそれぞれ回転可能に支持し、 前記制御手段は、前記基準面が水平となる状態で前記本体部を前記交差部から前記第1および第2の推進器の間に向かう第1の方向に前進飛行させる際に、前記第1および第2の推進力の方向が前記第1の方向に関して斜め内方かつ斜め上方かつ斜め前方を向き、前記第3および第4の推進力の方向が前記第1の方向に関して斜め外方かつ斜め上方かつ斜め前方を向くように、前記可変支持機構を制御する、飛行体。
IPC (3件):
B64C 27/08 ,  B64C 39/02 ,  B64C 13/20
FI (3件):
B64C27/08 ,  B64C39/02 ,  B64C13/20 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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