特許
J-GLOBAL ID:201603018503031504
積層型熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 卓美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107485
公開番号(公開出願番号):特開2013-235967
特許番号:特許第5999969号
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 それぞれ多数の開口部(1)と非開口部(10)とが交互に二次元に並列して穿設された平坦な複数の金属製のパンチングプレート(2)(3)を有し、各パンチングプレート(2)(3)が互いに接触して積層されると共に、隣接する各パンチングプレート(2)(3)の各開口部(1)は互いに平面方向に位置ずれされたコア(4)と、
そのコア(4)の外周を被嵌し、端部に冷媒のマニホールド部(5)を有するケーシング(6)と、
その積層方向のケーシング(6)の外面およびそれに隣接するパンチングプレート(2)(3)に穿設された取付孔(7)と、を具備し、
それら各部品間が一体にろう付け固定されて、ケーシング(6)の外面に発熱体が取付られると共に、冷媒(8)が各パンチングプレート(2)(3)の各開口部(1)内を前記平面方向に流通する積層型熱交換器において、
前記ケーシング(6)に隣接するパンチングプレート(2)(3)の前記取付孔(7)の周縁には前記開口部(1)が存在しない島部(9)を有し、
前記冷媒(8)の流通方向で、島部(9)が遮る位置にある第1開口部(1a)と、その流通方向に交差する方向で、その島部(9)が遮らない位置にある島部周縁の第2開口部(1b)との間の非開口部(10)が取り除かれて、そこに各開口部より大きな大径口部(11)が形成され、
各パンチングプレート(2)(3)の取付孔(7)の中心に対して対角位置に、一対の前記大径口部(11)が互いに逆向きに形成され、
積層された一方のパンチングプレート(2)と、それに隣接する他方のパンチングプレート(3)では、取付孔(7)の中心に対して逆の対角位置に前記大径口部(11)が形成され、
一方のパンチングプレート(2)の前記取付孔(7)の上流側に位置する大径口部(11)の幅方向の中央位置には、前記第1開口部(1a)が連通し、
その第1開口部(1a)から大径口部(11)に流入する冷媒は、大径口部(11)内を前記取付孔(7)の周縁方向に沿って回り込むようにしてその下流端側に収束され、
次いで、それに隣接する他方のパンチングプレート(3)の大径口部(11)内ではその冷媒がその大径口部(11)内を拡散して、そこから下流側の各開口部(1)に供給されることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
H01L 23/473 ( 200 6.01)
, H05K 7/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01L 23/46 Z
, H05K 7/20 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
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冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-400182
出願人:株式会社デンソー
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ヒートシンク用コア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-283929
出願人:株式会社ティラド
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放熱器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-319726
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
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冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-400182
出願人:株式会社デンソー
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ヒートシンク用コア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-283929
出願人:株式会社ティラド
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放熱器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-319726
出願人:松下電器産業株式会社
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