特許
J-GLOBAL ID:201603018597946632

シャープペンシル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109685
公開番号(公開出願番号):特開2013-237163
特許番号:特許第5993200号
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筆記芯の前進を許容し後退を阻止するボールチャックが軸筒内に収容され、前記ボールチャックに把持された前記筆記芯が受ける筆記圧による軸方向の後退動作および/または筆記圧の解除による軸方向の前進動作を受けて、回転カムを一方向に回転駆動させる回転駆動機構が具備されたシャープペンシルであって、 前記回転駆動機構は、前記ボールチャックに対して、軸方向の後部に配置されて、ボールチャックの後端部側において第1の中継部材および第2の中継部材を介して前記回転駆動機構の回転カムに連結されており、 前記筆記芯の繰り出し部分を備えた筆記芯の先端ガイド部材には、前記筆記芯に摺接する保持チャックが備えられ、かつ前記軸筒を軸方向に振ることにより、前記ボールチャック側もしくは先端ガイド部材側の重力の慣性力により、前記ボールチャックと前記先端ガイド部材との間で相対的に前後動作がなされるように構成され、 前記相対的な前後動作により、前記先端ガイド部材に対してボールチャックが相対的に前進した場合には、ボールチャックに把持された筆記芯は、ボールチャックと共に前進して、前記先端ガイド部材より繰り出され、前記先端ガイド部材に対してボールチャックが相対的に後退した場合には、先端ガイド部材に配置された保持チャックの摩擦により筆記芯をボールチャックから引き出すように構成され、 前記先端ガイド部材が前記第1の中継部材に接すると共に、第1の中継部材に前記ボールチャックが取り付けられ、前記回転カムにより互いに回転駆動を受ける前記ボールチャックと前記先端ガイド部材とによって、前記筆記芯を支持したことを特徴とするシャープペンシル。
IPC (1件):
B43K 21/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
B43K 21/16 Z ,  B43K 21/16 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シャープペンシル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-339074   出願人:三菱鉛筆株式会社
  • 特開平3-097598

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