特許
J-GLOBAL ID:201603018617418760

1つ以上の画像処理アルゴリズムの自動選択のための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江部 武史 ,  井上 彰文 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093445
公開番号(公開出願番号):特開2016-184412
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2016年10月20日
要約:
【課題】複数の事前に保存されているアルゴリズムから、画像の仕様にマッチングする1つ以上のアルゴリズムを、処理中に自動的に選択するための方法およびシステムを提供する。【解決手段】アルゴリズムの選択は、完全に自動的なものであり、複数の機械学習アプローチによって主導される。ここでのシステムは、トレーニングデータを生成するために、複数の画像を前処理するよう構成されている。次に、最も可能性のある処理用アルゴリズムのマッチングを決定するために、テスト画像が抽出、前処理およびマッチングされる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
画像処理環境内において1つ以上のアルゴリズムを自動的に選択するためのコンピューター実施される方法であって、 少なくとも1つの画像を含む画像セットを受信する工程と、 受信された前記画像セットの前記画像のそれぞれを複数の画像セグメントに分割する工程と、 複数の画像処理アルゴリズム出力を取得するために、前記画像セグメントのそれぞれに対し、複数の2値化アルゴリズムから1つ以上の事前に保存されている2値化アルゴリズムを実行する工程と、 前記画像処理アルゴリズム出力のそれぞれの光学式文字認識出力と、前記複数の画像セグメントのそれぞれに対応するグランドトゥルースとを比較し、前記光学式文字認識出力が適切であるか否かを判断する工程と、 前記光学式文字認識出力が適切であると判断された場合、前記2値化アルゴリズムを、対応する1つ以上の画像セグメントおよび関連特徴ベクトルと併せて、トレーニングペアとして記録する工程と、 送られてくる前処理済みテスト画像に対し、前記トレーニングペアから1つ以上のマッチングする2値化アルゴリズムを選択する工程と、を含み、 前記マッチングする2値化アルゴリズムは、前記送られてくる前処理済みテスト画像のテスト画像セグメントおよび当該テスト画像セグメントに関連する特徴ベクトルと、記録されている前記1つ以上の画像セグメントおよび記録されている前記1つ以上の画像セグメントに関連する前記関連特徴ベクトルとをマッチングすることにより選択されることを特徴とするコンピューター実施される方法。
IPC (1件):
G06K 9/38
FI (1件):
G06K9/38 A
Fターム (5件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029DD04 ,  5B029EE08 ,  5B029EE13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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