特許
J-GLOBAL ID:201603018719900116

透明カーボンナノチューブ高分子複合導電インク及びその調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-503525
公開番号(公開出願番号):特表2016-519700
出願日: 2014年02月27日
公開日(公表日): 2016年07月07日
要約:
本発明は、透明カーボンナノチューブ高分子複合導電インク及びその調製方法に関する。この導電インクは、改質後のカーボンナノチューブ、導電高分子、水溶性高分子共溶媒、高分子改質助剤、界面活性剤及び脱イオン水で組成される。また、溶液混合のプロセス技術によってカーボンナノチューブと導電高分子溶液の均一な分散が実現され、調製されたインクは安定性と再分散性が良好である。本発明において、室温条件でスピンコーティング、インクジェット印刷等の装置によって細かい電極パターンを作成することができ、更にフォトエッチングプロセスによって電極パターンを細かく作成することを実現する可能性もあり、更にフォトエッチング型の導電インクにして細かい構造の電極パターンを一度だけで作成することを実現する可能性もある。このインクは、可撓性OLED表示装置、太陽電池、液晶表示、タッチスクリーンパネル等のデバイスにおける極透明電極材料に応用可能であり、透明高分子サブストレートとの相溶性が好ましく、付着力が強く、可撓性電極の耐用年数が確保される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
成分として、 (1)改質後のカーボンナノチューブ0.01〜1重量%、 (2)導電高分子0.17〜2重量%、 (3)水溶性高分子共溶媒0.43〜5重量%、 (4)界面活性剤0.01〜0.05重量%、 (5)高分子改質助剤0.037〜0.44重量%、 (6)100重量%になるように加えられる脱イオン水、を含み、 前記改質後のカーボンナノチューブは、カーボンナノチューブに30%HNO3溶液を加え、超音波で40min分散した後、50〜70°Cで30min撹拌し、200μmの多孔質濾過膜を用いて濾過し、中性になるまで洗浄し、100°Cで乾燥し、純化された前記改質後のカーボンナノチューブを得るという方法で調製される透明カーボンナノチューブ高分子導電インク。
IPC (1件):
C09D 11/52
FI (1件):
C09D11/52
Fターム (21件):
4G146AA11 ,  4G146AA12 ,  4G146AD22 ,  4G146AD37 ,  4G146CA16 ,  4G146CB12 ,  4G146CB16 ,  4G146CB32 ,  4G146CB37 ,  4J039AD01 ,  4J039AE13 ,  4J039BA02 ,  4J039BC03 ,  4J039BC07 ,  4J039BC09 ,  4J039BC14 ,  4J039BC33 ,  4J039BC54 ,  4J039BE22 ,  4J039EA24 ,  4J039EA44
引用特許:
審査官引用 (3件)

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