特許
J-GLOBAL ID:201603018768391669

静電容量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 昌弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-237825
公開番号(公開出願番号):特開2014-089060
特許番号:特許第5919169号
出願日: 2012年10月29日
公開日(公表日): 2014年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 センサを構成する複数の電極が各接続される複数の端子を有する端子部と、 前記センサの電極のうち駆動側のドライブ電極に印加する駆動信号を出力する駆動回路と、 前記端子部の各端子の接続先回路を切り替えるマルチプレクサと、 前記駆動回路と共に前記マルチプレクサによる接続先回路の1つとなるC-V変換回路と、を備え、 前記C-V変換回路は、 前記センサの容量に応じた電荷をサンプルホールド容量に蓄積し、当該サンプルホールド容量に生じた電位差を後段回路へ出力するサンプルホールド部と、 前記センサの電極のうち検出電位が現れるセンス電極が接続された前記端子と前記サンプルホールド容量の両端子との間を接続可能な2つの入力ラインと、 前記入力ラインにリセット電圧を印加するリセットスイッチと、 一端が対応する前記入力ラインに接続され、他端に駆動信号が印加される可変容量と、 前記可変容量に印加する駆動信号を出力する可変容量駆動回路と、を有し、 前記マルチプレクサは、前記ドライブ電極と前記駆動回路との接続と切断とを切替可能とすることで、前記ドライブ電極と前記センス電極の静電容量結合を検出する相互容量検出と、前記センス電極とその周囲の静電容量結合を検出する自己容量検出とを切替可能とし、 前記サンプルホールド部は、相互容量検出の場合、各サンプリングの前に前記リセットスイッチによって、固定電位で前記センス電極のリセットを実施すると共に、前記センス電極の信号を前記ドライブ電極駆動信号の立上り及び立下りの両エッジでサンプリングし、サンプリングされた信号を偶数回と奇数回とで極性を反転して後段回路へ転送するチョッピング回路を形成する ことを特徴とする静電容量検出装置。
IPC (1件):
G01R 27/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01R 27/26 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る