特許
J-GLOBAL ID:201603018869986116
バルブ開度調節機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鎌田 直也
, 鎌田 文二
, 中谷 弥一郎
, 田川 孝由
, 清水 隆
, 赤塚 雅則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-203114
公開番号(公開出願番号):特開2016-070458
出願日: 2014年10月01日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】簡便な構成で、ウォータハンマー現象等を起こすことなくバルブの開閉操作をスムーズに行うとともに、既設のバルブにも適用可能なバルブ開度調節機構を構成すること。【解決手段】入力軸3の回転数を減速して出力軸6に出力するバルブ開度調節機構において、出力軸6の円筒面に、入力軸3を法線とする面に対して第一傾斜角傾斜した第一減速溝12aと、この第一減速溝12aと連通し、前記面に対して第一傾斜角よりも小さい第二傾斜角傾斜した第二減速溝12bとを有する減速溝12を形成し、閉弁状態のバルブの開弁操作に伴って、減速溝12内に設けられた案内突起10を、第一減速溝12a側から第二減速溝12b側に向かって案内し、閉弁状態付近では、第一減速溝12aにより出力軸6の回転速度を相対的に小さくする一方で、ある程度バルブが開弁した状態では、第二減速溝12bにより出力軸6の回転速度を相対的に大きくする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周面にねじ(3a)が形成された入力軸(3)と、
前記入力軸(3)から径方向外向きに突出する案内突起(10)が形成され、前記入力軸(3)に相対回転自在にねじ込まれるコマ部材(4)と、
前記案内突起(10)を案内する案内溝(11)が軸方向に沿って延設され、前記入力軸(3)の軸周りの回転に伴って、前記コマ部材(4)をその軸周りの回転を規制しつつ軸方向に案内する回転規制部材(5)と、
前記入力軸(3)を法線とする面に対して第一傾斜角(θ1)傾斜した第一減速溝(12a)と、この第一減速溝(12a)と連通し、前記面に対して前記第一傾斜角(θ1)よりも小さい第二傾斜角(θ2)傾斜した第二減速溝(12b)とを有する減速溝(12)が円筒面に形成され、閉弁状態のバルブ(V)の開弁操作に伴って、前記減速溝(12)内に設けられた前記案内突起(10)が、前記第一減速溝(12a)側から前記第二減速溝(12b)側に向かって案内されることによって軸周りに回転する、前記入力軸(3)と同軸に設けられる出力軸(6)と、
を備えたバルブ開度調節機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F16K31/524 A
, F16K37/00 C
Fターム (12件):
3H063AA01
, 3H063BB08
, 3H063BB28
, 3H063BB32
, 3H063BB50
, 3H063DA04
, 3H063DB13
, 3H063EE07
, 3H065AA02
, 3H065BA01
, 3H065BA06
, 3H065BC03
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
バルブ操作機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-205461
出願人:株式会社クボタ
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