特許
J-GLOBAL ID:201603018901850442

乳房再建およびヘルニア修復のための吸収性合成編組マトリクス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-561758
公開番号(公開出願番号):特表2016-508854
出願日: 2014年03月11日
公開日(公表日): 2016年03月24日
要約:
乳房再建もしくは乳房固定における機械的支持を提供するために、織り地ではなく、三次元編組マトリクスを開発した。三次元編組マトリクスは、ヘルニア修復を補助するために使用され得る。上記マトリクスは、しなやかで、強く、かつ可撓性の材料であり、このマトリクスは、縦面に沿って引き伸ばした場合に、サイズが50%〜100%増大し得るが、横面に沿って引き伸ばした場合に、長さが約10%〜20%延びるに過ぎない。マトリクスは分解性であるが、マトリクスは、乳房組織もしくは腹壁の修復もしくは成長を可能にするために移植後6〜12ヶ月間にわたって十分な機械的支持および構造的支持を提供する。マトリクスは、糸の束を作るように撚られ、三次元編組されたマルチフィラメントポリマー線維から形成され、ここでマトリクスは、細胞の一様でかつ無作為な分布および内部成長を可能にする、相互連結した開孔構造を含む。
請求項(抜粋):
乳房切除後の患者における乳房再建またはヘルニア修復のための方法であって、該方法は、該患者の乳房切除の部位もしくは組織中の弱い部位に、糸の束を作るように撚られ、三次元編組されたマルチフィラメントポリマー線維を含む足場を移植する工程を包含し、 ここで該足場は、細胞の一様でかつ無作為な分布および内部成長を可能にする相互連結した開孔構造を含む、方法。
IPC (2件):
A61F 2/12 ,  A61F 2/08
FI (2件):
A61F2/12 ,  A61F2/08
Fターム (10件):
4C097AA19 ,  4C097AA20 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD12 ,  4C097DD13 ,  4C097EE17 ,  4C097EE19 ,  4C097FF05 ,  4C097FF11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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