特許
J-GLOBAL ID:201603018984537163

部品実装機のノズル移動速度最適化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168683
公開番号(公開出願番号):特開2014-027227
特許番号:特許第5988426号
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 部品吸着位置に供給される部品を吸着して回路基板の実装位置に実装する吸着ノズルと、部品を吸着した前記吸着ノズルを前記部品吸着位置上から前記実装位置上へ移動させるノズル移動速度を調整する機能を有するノズル移動手段と、部品種毎にノズル移動速度の設定値を記憶する記憶手段とを備えた部品実装機のノズル移動速度最適化システムにおいて、 量産品の生産を開始する前に前記記憶手段の記憶データを参照してノズル移動速度の設定値が低下されている部品種を判別する判別手段と、 前記判別手段で判別した部品種のノズル移動速度を徐々に上昇させて移動時の部品吸着状態が安定しているか否かを確認する確認手段と、 前記確認手段の確認結果に基づいて前記記憶手段に記憶されているノズル移動速度の設定値を移動時の部品吸着状態が不安定にならない範囲内で速いノズル移動速度に変更してから量産品を生産するノズル移動速度調整手段と を備え、 複数の生産ラインとサーバとがネットワークで接続されていると共に、各生産ラインに少なくとも1台の部品実装機が設置され、前記サーバに保存されている部品種毎のノズル移動速度の設定値を含む生産ジョブが各生産ラインの部品実装機の制御装置に伝送されて該生産ジョブに従って該部品実装機の動作が制御され、 少なくとも1つの生産ラインの部品実装機には、前記判別手段、前記確認手段、前記ノズル移動速度調整手段及び前記記憶手段としての機能が搭載され、該ノズル移動速度調整手段で変更したノズル移動速度の設定値が前記サーバに伝送されて該サーバに保存されている前記生産ジョブに反映されることを特徴とする部品実装機のノズル移動速度最適化システム。
IPC (1件):
H05K 13/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
H05K 13/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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