特許
J-GLOBAL ID:201603019043491818

内燃機関を動力源として搭載した車両のモード燃費算出装置、およびモード燃費算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三林 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-060229
公開番号(公開出願番号):特開2016-180633
出願日: 2015年03月23日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】内燃機関を動力源とする車両のモード燃費を精度良く算出する。【解決手段】評価モードを、内燃機関の運転条件(機関回転速度および発生トルク)を示す時系列データに変換し、得られた時系列データに従って、定常燃費マップから定常燃費を読み出していく。更に、読み出した定常燃費をトルク変化速度に基づいて補正し、補正した燃費を用いてモード燃費を算出する。こうすれば、内燃機関の運転条件が刻々と変化することによる燃費への影響を考慮することができるので、モード燃費の算出精度を改善することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関を動力源として搭載し、該内燃機関が発生した発生トルクを伝達機構を介して車輪に伝えることによって走行する車両が、所定の評価モードに従って運転された時の燃料消費量であるモード燃費を算出するモード燃費算出装置であって、 前記車両の重量および前記伝達機構の変速比を少なくとも含んだ車両情報を記憶している車両情報記憶手段と、 前記評価モードの時系列データを前記車両情報に従って変換することにより、前記車両が該評価モードに従って運転された時の前記内燃機関の機関回転速度および前記発生トルクの時系列データを生成する時系列データ生成手段と、 前記機関回転速度および前記発生トルクによって規定される運転条件で前記内燃機関を定常運転した時の、時間あたりの燃料消費量である定常燃費を記憶している定常燃費記憶手段と、 前記機関回転速度および前記発生トルクの前記時系列データに従って前記定常燃費記憶手段から読み出した前記定常燃費を、前記発生トルクの時系列データから求めたトルク変化速度に基づいて補正することによって補正燃費を算出する補正燃費算出手段と、 前記補正燃費を累積することによって前記モード燃費を算出するモード燃費算出手段と を備えるモード燃費算出装置。
IPC (3件):
G01F 9/00 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00
FI (3件):
G01F9/00 Z ,  F02D29/02 L ,  F02D45/00 364M
Fターム (28件):
2F030CD04 ,  2F030CE27 ,  2F030CE40 ,  3G093AA04 ,  3G093BA19 ,  3G093BA34 ,  3G093CA00 ,  3G093DA00 ,  3G093DA01 ,  3G093DA14 ,  3G093DB00 ,  3G093DB11 ,  3G093FA03 ,  3G384CA14 ,  3G384DA02 ,  3G384DA34 ,  3G384DA62 ,  3G384EC11 ,  3G384ED04 ,  3G384ED06 ,  3G384ED12 ,  3G384FA54Z ,  3G384FA55Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA57Z ,  3G384FA70Z ,  3G384FA73Z ,  3G384FA75Z

前のページに戻る