特許
J-GLOBAL ID:201603019067722390

ピストンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本山 慎也 ,  橋本 公秀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-267621
公開番号(公開出願番号):特開2014-194213
特許番号:特許第6002657号
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2014年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関(1)に設けられるオイル通路(11)に連通するとともに、シリンダボア(10)内に向けて延出されるノズル管部(21)と、 前記ノズル管部(21)の先端部(22)に固定されるとともに、複数のオイル噴射路(33)が形成される流路形成部材(30)と、を有し、 前記オイル噴射路(33)から前記シリンダボア(10)内のピストン(6)の背面へ向けてオイルを噴射することで前記ピストン(6)を冷却する前記ピストン(6)の冷却装置(20)であって、 前記先端部(22)は、前記ノズル管部(21)が拡管された拡管部(21a)を備えるとともに、前記拡管部(21a)内に前記流路形成部材(30)が嵌挿され、 前記流路形成部材(30)は、前記拡管部(21a)の先端側に、外部へ露出する先端面(31)を有しており、 前記拡管部(21a)の先端縁(21ae)を変形させて、前記流路形成部材(30)の前記先端面(31)を係止する係止部(21ak)を設けることにより、前記流路形成部材(30)が前記拡管部(21a)内に係止され、 前記拡管部(21a)は前記先端縁(21ae)に向かうにつれて漸次拡管するテーパ形状の内周壁面(21w)が形成され、 前記流路形成部材(30)は、前記内周壁面(21w)に対応するテーパ形状の外周壁面(32w)を有するとともに、前記外周壁面(32w)には溝部(33ag,33bg,33cg)が形成され、 前記内周壁面(21w)と前記溝部(33ag,33bg,33cg)とにより前記オイル噴射路(33a,33b,33c)が形成されることを特徴とするピストン(6)の冷却装置(20)。
IPC (1件):
F01P 3/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01P 3/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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