特許
J-GLOBAL ID:201603019142099580

テープ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 益田 博文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-214821
公開番号(公開出願番号):特開2014-069328
特許番号:特許第6020003号
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 装置外郭を構成する筐体と、 粘着剤層と前記粘着剤層を覆う剥離材層とを備えた粘着テープを略水平方向の第1軸線まわりに巻回した粘着テープロール、前記粘着テープロールから繰り出されて搬送される前記粘着テープから引き剥がされた前記剥離材層を略水平方向の第2軸線まわりに巻回する剥離材ロール、及び、前記粘着テープロールと前記剥離材ロールとを連結するように設けられ、前記粘着テープロールを一方側において回転自在に支持するとともに前記剥離材ロールを他方側において回転自在に支持し、かつ、前記粘着テープロールから繰り出されて搬送される前記粘着テープから前記剥離材層を引き剥がす引き剥がし部を備える、連結アーム、を有し、前記筐体に装着されるテープカートリッジと、 前記筐体の前記一方側に設けられ、前記テープカートリッジの装着時に前記粘着テープロールを上方から受け入れて前記第1軸線を水平方向となる状態で収納する第1収納部と、 前記第1収納部に収納された前記粘着テープロールから繰り出される前記粘着テープを、テープ幅方向を水平方向としたテープ姿勢で搬送する搬送ローラと、 前記筐体の前記他方側に設けられ、前記テープカートリッジの装着時に前記剥離材ロールを上方から受け入れて前記第2軸線を水平方向となる状態で収納する第2収納部と、 を有するテープ処理装置であって、 前記テープカートリッジは、 外部からの第1操作力の非入力時には前記連結アームの前記一方側に支持された前記粘着テープロールを回転不能なロック状態としつつ、前記第1操作力の入力時には前記粘着テープロールを回転自在なアンロック状態に切り替える、第1ロック部材と、 外部からの第2操作力の非入力時には前記連結アームの前記他方側に支持された前記剥離材ロールを回転不能なロック状態としつつ、前記第2操作力の入力時には前記剥離材ロールを回転自在なアンロック状態に切り替える、第2ロック部材と、 を有し、 前記筐体は、 前記第1ロック部材に対し前記第1操作力を与えて前記第1ロック部材の前記アンロック状態への切り替えを行わせた後に、前記第2ロック部材に対し前記第2操作力を与えて前記第2ロック部材の前記アンロック状態への切り替えを行わせる、アンロック切り替え手段を有し、 前記アンロック切替手段は、 前記テープカートリッジの装着時に前記第1収納部内に上方から受け入れられる前記粘着テープロール側に突出するように当該第1収納部に設けられ、当該受け入れ時に前記第1ロック部材に対し前記第1操作力を与える第1凸部と、 前記テープカートリッジの装着時に前記第2収納部内に上方から受け入れられる前記剥離材ロール側に突出するように当該第2収納部に設けられ、当該受け入れ時に前記第2ロック部材に対し前記第2操作力を与える第2凸部と、 を有し、 前記第1凸部が前記第1操作力を与えた後のタイミングで前記第2凸部が前記第2操作力を与えるように、構成されていることを特徴とするテープ処理装置。
IPC (2件):
B41J 15/04 ( 200 6.01) ,  B65H 19/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B41J 15/04 ,  B65H 19/10 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • テープカセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-060831   出願人:ブラザー工業株式会社
  • ラベルカセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295264   出願人:株式会社テック
審査官引用 (2件)
  • テープカセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-060831   出願人:ブラザー工業株式会社
  • ラベルカセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295264   出願人:株式会社テック

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