特許
J-GLOBAL ID:201603019146975465
流動接触分解プロセスにおける酸化的脱硫
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 森住 憲一
, 岩木 郁子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-523070
特許番号:特許第5986203号
出願日: 2012年07月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 有機硫黄化合物を含有する炭化水素原料を接触分解し、かつ酸化脱硫し、それにより該炭化水素原料と比べて、沸点の低い炭化水素成分を含み、有機硫黄化合物の濃度が低い生成物ストリームを回収するプロセスであって:
a.炭化水素原料、ガス酸化剤、加熱されたクラッキング触媒を合わせて、懸濁液を形成させる工程;
b.該懸濁液を流動接触分解反応装置の反応帯を通して維持し、
炭化水素原料中の有機硫黄化合物の少なくとも一部を酸化させ、酸化有機硫黄化合物を形成させ、
酸化有機硫黄化合物の炭素-硫黄結合を切断し、硫黄不含炭化水素化合物および酸化硫黄を形成させ、および
非酸化硫黄不含炭化水素化合物、非酸化有機硫黄化合物、および酸化有機硫黄化合物を含む、酸化および非酸化化合物を接触分解して、低沸点の炭化水素化合物にし、
ここで、接触分解は炭化水素原料中の化合物の熱分解よりも接触分解に有利に作用する条件下で起こる
工程;
c.分解した成分およびクラッキング触媒粒子を分離して回収する工程;
d.分離したクラッキング触媒粒子の少なくとも一部を再生する工程;および
e.再生されたクラッキング触媒粒子の少なくとも一部を、工程(a)の炭化水素原料およびガス酸化剤と一緒に戻す工程
を含み、
クラッキング触媒の炭化水素原料に対する重量割合が1:1〜40:1の範囲にあり、
ガス酸化剤中の利用可能な酸素原子の原料中にある硫黄化合物に対するモル比が、1:5〜1:500モル:モルの範囲にある、
プロセス。
IPC (2件):
C10G 11/18 ( 200 6.01)
, C10G 27/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
接触分解方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-288952
出願人:株式会社ジャパンエナジー
審査官引用 (1件)
-
接触分解方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-288952
出願人:株式会社ジャパンエナジー
引用文献:
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