特許
J-GLOBAL ID:201603019147184100
ガス中の硫黄化合物の定量分析方法および分析システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-246982
公開番号(公開出願番号):特開2014-095610
特許番号:特許第5838953号
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 硫化カルボニル及びプロパンを含むサンプルガス中の硫黄化合物を2以上のトラップを用いて分離し定量分析する方法であって、
硫黄化合物吸着性を有した第1の吸着剤を収容した、-80°C〜-50°Cの第1のトラップに該サンプルガスを流通させて硫化カルボニル及びプロパンを該第1の吸着剤に吸着させる第1の工程と、
次いで該第1のトラップの温度を保持したまま、キャリアガスを、第1のトラップに流通させて不要なガスを排気する第2の工程と、
次いで該第1のトラップを-43°C〜-47°Cとしてキャリアガスを第1のトラップに流通させ、該第1の吸着剤から硫化カルボニルを脱着させ、この脱着した硫化カルボニルを含むキャリアガスを、硫黄化合物吸着性を有した第2の吸着剤を収容した、-80°C〜-50°Cの第2のトラップに流通させて硫化カルボニルを該第2の吸着剤に吸着させる第3の工程と、
次いで該第2のトラップの温度を保持したまま、キャリアガスを、第2のトラップに流通させて不要なガスを排気する第4の工程と、
次いで該第2のトラップを-45°C以上に昇温して第2の吸着剤から硫化カルボニルを脱着させ、-160°Cに冷却したクライオフォーカス部に凝縮させる第5の工程と、
次いで該クライオフォーカス部を80°Cに昇温して硫化カルボニルを脱着することで、GC分析装置により硫化カルボニルを定量する第6の工程と
を有することを特徴とするガス中の硫黄化合物の定量分析方法。
IPC (4件):
G01N 30/88 ( 200 6.01)
, G01N 1/22 ( 200 6.01)
, G01N 30/16 ( 200 6.01)
, G01N 30/26 ( 200 6.01)
FI (5件):
G01N 30/88 C
, G01N 30/88 G
, G01N 1/22 L
, G01N 30/16 K
, G01N 30/26 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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濃縮分析装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-155219
出願人:日本酸素株式会社
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空気中の検体の検出のための装置、システムおよび方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平11-501621
出願人:バイオセンサーアプリケーションズスエーデンアクチボラグ
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試料濃縮方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-161961
出願人:ジーエルサイエンス株式会社
-
硫黄化合物吸着剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-075312
出願人:富田製薬株式会社
-
ガス分析法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-526142
出願人:リンデ・インコーポレーテッド
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引用文献:
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