特許
J-GLOBAL ID:201603019236639600

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012745
公開番号(公開出願番号):特開2016-154326
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
【課題】いずれの階調においても分散性に優れ、全体的に粒状度が抑えられた画像を出力可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】量子化値が切り替わる近傍の特定階調において、N-1、N、N+3の3種類の量子化値を出力する。このとき、特定階調では、多値データの増加に伴い、量子化値がN+1の画素は単調増加し、量子化値がNの画素の数は変わらず、量子化値がN-1の画素は単調減少するように量子化値を設定する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
多値データを当該多値データよりも小さい階調数を有する多値の量子化データに変換するための画像処理装置であって、 画像の複数の画素に相当する所定の画素領域を有し、画素位置に応じて異なる閾値が設定されている閾値マトリクスにおける閾値を取得する手段と、 前記多値データが取り得る階調の範囲が2つ以上の階調領域に分割されて得られる領域にそれぞれ相当する複数の階調領域のうち、いずれの階調領域に前記多値データが示す階調が含まれるかに応じて、前記多値データに対する前記量子化データの仮量子化値を設定する仮量子化手段と、 前記階調領域における前記多値データの階調の位置に応じた当該多値データのための比較多値データと前記閾値を比較した結果に基づいて、前記仮量子化手段が設定した仮量子化値、当該仮量子化値より小さな値、当該仮量子化値より大きな値のいずれかを、前記多値データに対する前記量子化データの量子化値に決定する量子化手段と を備え、 前記量子化手段は、前記所定の画素領域の各画素の多値データが同じ中間の階調を示す値である場合、前記多値データの値の上昇に伴い、前記所定の画素領域において、前記仮量子化値より大きな値を有する画素が増え、前記仮量子化値を有する画素の数は変わらず、前記仮量子化値より小さな値を有する画素が減るように量子化値を決定することを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/405 ,  H04N 1/40 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/205 ,  G03G 15/00
FI (5件):
H04N1/40 B ,  H04N1/40 103B ,  B41J2/52 ,  B41J2/205 ,  G03G15/00 303
Fターム (31件):
2C057AF39 ,  2C057CA01 ,  2C057CA04 ,  2C057CA05 ,  2C262AA02 ,  2C262AA24 ,  2C262AB13 ,  2C262AC02 ,  2C262BA02 ,  2C262BB03 ,  2C262BB06 ,  2C262BB22 ,  2C262BC01 ,  2C262EA08 ,  2H270LB01 ,  2H270LD08 ,  2H270MA40 ,  2H270MB25 ,  2H270MB28 ,  2H270MB36 ,  2H270MF08 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC08 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077NN09 ,  5C077PQ08 ,  5C077RR03 ,  5C077RR09 ,  5C077TT02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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