特許
J-GLOBAL ID:201603019440062826

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-061961
公開番号(公開出願番号):特開2014-185724
特許番号:特許第5898638号
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2014年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ステアリングホイールの回転に伴い軸方向移動することにより転舵輪を転舵させる転舵軸と、 前記転舵軸の外周側に設けられ、螺旋状の溝形状を有する転舵軸側ボールねじ溝と、 前記転舵軸を包囲するように環状に形成された本体部を備え、前記転舵軸に対し回転自在に設けられたナットと、 前記ナットの内周側に設けられ、螺旋状の溝形状を有し、前記転舵軸側ボールねじ溝と共にボール循環溝を構成するナット側ボールねじ溝と、 前記ボール循環溝内に設けられた複数のボールと、 前記ナットの回転軸の方向を軸方向としたとき、前記本体部よりも前記軸方向の一端側に形成され前記本体部の外径よりも大きな外径を有するように形成された出力プーリ取り付け部と、 前記ナットの前記軸方向の一端側と対向するように前記出力プーリ取り付け部に接続され、前記転舵軸を包囲するように円筒状に形成された出力プーリと、 前記ナットの回転軸を第一基準軸線としたとき、回転軸となる第二基準軸線が前記第一基準軸線に対し径方向にオフセットするように配置され、円筒状に形成された入力プーリと、 前記出力プーリと前記入力プーリとを跨ぐように設けられ、前記入力プーリの回転を前記出力プーリに伝達する伝達部材と、 前記入力プーリを回転駆動することにより前記伝達部材および前記出力プーリを介して前記ナットを回転駆動し、前記ナットの回転が前記転舵軸の軸方向運動に変換されることにより前記転舵軸に操舵力を付与する電動モータと、 前記第一基準軸線の放射方向を径方向とし前記第一基準軸線周りの方向を周方向としたとき、前記ナットの前記径方向外側であって前記周方向所定範囲に形成され、前記軸方向においては前記出力プーリ取り付け部が形成される領域に及ぶように形成され、前記第一基準軸線に対する接線方向と略平行に設けられた平面部と、 前記ボール循環溝の一端と連通し、前記ナットの前記軸方向範囲のうち前記出力プーリ取り付け部が形成される領域において前記平面部に開口するように設けられたボール循環溝一端側開口と、 前記ボール循環溝の他端と連通し前記平面部に開口するように設けられたボール循環溝他端側開口と、 前記複数のボールが前記ボール循環溝の一端側から他端側へまたは他端側から一端側へ循環可能に前記ボール循環溝の一端側と他端側とを接続する循環部材と、 ねじにより前記ナットと結合されることにより前記循環部材を前記ナットに固定する固定部材と、 を有し、 前記ナットは、前記平面部に開口するように設けられ、前記ねじが螺合する雌ねじが形成される雌ねじ部を備え、 前記雌ねじ部は、前記軸方向において前記出力プーリ取り付け部が形成される領域に及ぶように設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (3件):
F16H 25/22 ( 200 6.01) ,  F16H 19/02 ( 200 6.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 25/22 D ,  F16H 19/02 D ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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