特許
J-GLOBAL ID:201603019544257599

系統連系用リレーの異常検出装置、及びパワーコンディショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-219222
公開番号(公開出願番号):特開2016-073204
出願日: 2015年11月09日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】商用系統が停電して自立運転を起動する場合に、部品コストが嵩むことなく、精度良く系統連系用リレーの異常を検知可能な異常検出装置を提供する。【解決手段】商用系統電圧の有無を判定する商用系統電圧判定処理と、前記商用系統電圧判定処理の結果に基づいて、異常検出時の前記パワーコンディショナの出力電圧及び前記系統連系用リレーの異常判定のための基準電圧を異なる値に設定する電圧設定処理と、前記系統連系用リレーの接点が開成制御された状態で、前記パワーコンディショナの出力電圧と商用系統電圧との差分と、前記基準電圧に所定の信頼係数を掛けた値との大小関係に基づいて前記系統連系用リレーの異常判定を行なう異常検出処理と、を実行する異常検出処理部を備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
系統連系用リレーを介して商用系統と連系する系統連系運転と、自立系統用リレーを介して自立系統に給電する自立運転との何れかに切替可能なパワーコンディショナに組み込まれ、自立運転への切替時に系統連系用リレーの異常を検出する系統連系用リレー異常検出装置であって、 商用系統電圧の有無を判定する商用系統電圧判定処理と、 前記商用系統電圧判定処理の結果に基づいて、異常検出時の前記パワーコンディショナの出力電圧及び前記系統連系用リレーの異常判定のための基準電圧を異なる値に設定する電圧設定処理と、 前記系統連系用リレーの接点が開成制御された状態で、前記パワーコンディショナの出力電圧と商用系統電圧との差分と、前記基準電圧に所定の信頼係数を掛けた値との大小関係に基づいて前記系統連系用リレーの異常判定を行なう異常検出処理と、 を実行する異常検出処理部を備えている系統連系用リレーの異常検出装置。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (1件):
H02J3/38 180
Fターム (4件):
5G066HA06 ,  5G066HB04 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 系統連系装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-257538   出願人:三洋電機株式会社
  • 系統連系インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-368162   出願人:河村電器産業株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-208838   出願人:株式会社安川電機

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