特許

J-GLOBAL ID：201603019563342114

線維芽細胞成長因子(FGF)のリモデリングと糖質ペグ化

発明者： デフリース,シャウン
出願人/特許権者： レイショファーム ゲーエムベーハー
代理人 (1件)： ▲吉▼川 俊雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-046336
公開番号（公開出願番号）：特開2016-164162
出願日： 2016年03月09日
公開日（公表日）： 2016年09月08日
要約：

【課題】グリコシル化及び/又は糖質ペグ化組換え型FGF複合体の提供。【解決手段】線維芽細胞成長因子(FGF)複合物が変異FGF-21ペプチド及び修飾基からなり、該修飾基は、無傷グリコシル結合基により該変異FGF-21ペプチドのあらかじめ選択されたグリコシル又はアミノ残基位で該ペプチドと共有結合し、該無傷グリコシル結合基は、グリコシル結合基中で修飾基を分子残部に結合させる糖類単量体であり、分解されないグリコシル結合基であり、前記変異FGF-21ペプチドは、対応する野生型FGF-21には存在しない新規導入のN連結又はO連結グリコシル化部位を含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

線維芽細胞成長因子(FGF)複合物が 変異FGF-21ペプチド及び修飾基からなり、 該修飾基は、無傷グリコシル結合基により該変異FGF-21ペプチドのあらかじめ選択されたグリコシル又はアミノ残基位で該ペプチドと共有結合し、 該無傷グリコシル結合基は、グリコシル結合基中で修飾基を分子残部に結合させる糖類単量体であり、分解されないグリコシル結合基であり、 前記変異FGF-21ペプチドは、対応する野生型FGF-21には存在しない新規導入のN連結又はO連結グリコシル化部位を含み、 該対応する野生型FGF-21は、SEQ ID NO.146と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含み、 前記変異FGF-21ペプチドはXnOrUs2aBoP178のアミノ酸配列を含み、B、O、U,2は独立に任意の非荷電アミノ酸、グルタミン酸(E)又はアスパラギン酸(D)から選択し、XはT又はSのいずれかを選び且つGalNAc転移酵素用基質であり、 GalNAcは少なくともT又はSに付加し、 記号n、r、s、a、oは独立に0、1、2と3、BoPP151XnOrUs2aP1561tから選択し、 B、X、O、U,2と1は独立に任意の非荷電アミノ酸から選択し、少なくとも1つはT又はSであり、 記号n、r、s、a、oは独立に0、1、2と3、P5BoOrJqから選択し、 B、X、Jは独立に任意の非荷電アミノ酸から選択し、少なくとも1つはT又はS且つGalNAc転移酵素用基質であり、 GalNAcは少なくともT又はSに付加し、 記号o、q、rは独立に0、1、2、3から選択し、 変異FGF-21ペプチドはXnOrUs2aBoP178のアミノ酸配列を含む、

IPC (11件)：

C07K 14/50 ,  A61K 38/22 ,  A61P 43/00 ,  A61K 47/48 ,  A61K 47/34 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/02 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10

FI (11件)：

C07K14/50 ,  A61K37/24 ,  A61P43/00 111 ,  A61K47/48 ,  A61K47/34 ,  C12N15/00 A ,  C12P21/02 H ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/10

Fターム (49件)：

4B064AG13 ,  4B064CA19 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA72X ,  4B065AA87X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4C076AA12 ,  4C076BB01 ,  4C076BB11 ,  4C076BB25 ,  4C076CC29 ,  4C076EE23 ,  4C076EE59 ,  4C076FF31 ,  4C076FF34 ,  4C084AA02 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA22 ,  4C084BA26 ,  4C084BA34 ,  4C084BA37 ,  4C084CA59 ,  4C084DB54 ,  4C084MA17 ,  4C084MA52 ,  4C084MA55 ,  4C084MA59 ,  4C084MA66 ,  4C084NA06 ,  4C084NA12 ,  4C084NA14 ,  4C084ZC031 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA53 ,  4H045BA57 ,  4H045CA40 ,  4H045DA01 ,  4H045EA20 ,  4H045EA21 ,  4H045EA22 ,  4H045FA74

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 蛋白質性物質をコードするDNA
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-214227   出願人：株式会社機能性ペプチド研究所
• グリコシル化レプチン組成物および関連する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-598639   出願人：アムジエン・インコーポレーテツド

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Biochimica et Biophysica Acta, 2000, Vol.1492, p.203-206