特許
J-GLOBAL ID:201603019662154125

液体ポンプのメインテナンス・スケジューラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 隆 ,  高木 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-036990
公開番号(公開出願番号):特開2016-161285
出願日: 2015年02月26日
公開日(公表日): 2016年09月05日
要約:
【課題】ポンプ型式の違いや、液体ポンプの使用用途の違い、更にはユーザの運用の方針などの実際の運転条件等の条件の違いを考慮し、実用的で寿命を高精度で推定できる液体ポンプのメインテナンス・スケジューラを提供すること。【解決手段】メインテナンス・スケジューラは、下記の(1)乃至(4)機能を備えている。(1)サンプリングデータの分類化・規格化のデータ加工プロセス、(2)サンプリングデータの状況を評価するために、過去から蓄積したフィールドデータの分類化・規格化・標準化のデータ加工プロセス、(3)加工された互いのデータを比較検討し、現在の正常異常の判断と残余寿命の推定をするとともに、今後のメインテナンスすべき箇所を推定し、そのスケジュールを提案する機能、(4)得られたサンプリングデータと判断結果の履歴を保存するともに、蓄積したフィールドデータとして更新し、評価基準を更新する機能。【選択図】図13
請求項(抜粋):
異なる使用環境で使用される複数の摺動部を具備する液体ポンプの運転状況を観測し、該液体ポンプのメインテナンス・スケジュールを推定して提案する液体ポンプのメインテナンス・スケジューラであって、 前記液体ポンプを含む液体ポンプ集合の過去のフィールドデータを、前記液体ポンプの運転条件に係る属性を含む分類によって分類、又は前記液体ポンプのメインテナンス部位の運転状態を把握できる少なくとも二種類の異なるパラメータについて前記パラメータの異常の発生順位によりフィールドデータをグループに分類する分類手段と、 前記分類手段により分類されたフィールドデータごとに、前記パラメータの推移を標準化・規格化する標準化規格化手段と、 前記液体ポンプの運転情報に関する情報を入力する運転情報入力手段とを備え、 前記液体ポンプの前記パラメータの測定値を、前記推移標準化・規格化されたフィールドデータと比較する比較判断手段と、 前記比較判断手段により、前記液体ポンプの異常の有無と、異常個所を推定する異常個所推定手段と、 前記液体ポンプの推定寿命を演算する推定寿命演算手段と、 を備えることを特徴とする液体ポンプのメインテナンス・スケジューラ。
IPC (1件):
G01M 99/00
FI (1件):
G01M99/00 A
Fターム (11件):
2G024AD03 ,  2G024BA12 ,  2G024BA19 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA09 ,  2G024CA13 ,  2G024CA17 ,  2G024CA21 ,  2G024CA24 ,  2G024DA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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