特許
J-GLOBAL ID:201603019844233438
電動パーキングブレーキシステムのアクチュエータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
西島 孝喜
, 弟子丸 健
, 田中 伸一郎
, 大塚 文昭
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 近藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-003832
公開番号(公開出願番号):特開2016-145030
出願日: 2016年01月12日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】電動パーキングブレーキシステムでの使用に適した自動ロック機構を有するアクチュエータ、及び自動ロック機構を組み込んだ電動パーキングブレーキシステムを提供する。【解決手段】電動パーキングブレーキシステムのアクチュエータが、モータ20、出力部材80及び動力伝達装置30を含む。動力伝達装置30は、ハウジング40、自動ロックユニット50及び動力伝達ユニット60を含む。自動ロックユニット50は、固定スリーブと、スリーブに対して回転できる駆動部材、被駆動部材及びロックホルダとを含む。ロックホルダは、駆動部材によって駆動されない限り被駆動部材が回転するのを防ぐように構成されたロック要素を支持する。動力伝達装置の一部として、遊星ギアユニット70を設けることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動パーキングブレーキシステムのアクチュエータであって、
モータと、
出力部材と、
前記モータと前記出力部材との間に接続された動力伝達装置と、
を備え、前記動力伝達装置は、ハウジングと、該ハウジングに収容された自動ロックユニット及び動力伝達ユニットとを含み、
前記自動ロックユニットは、前記ハウジングに対して固定されたスリーブと、前記スリーブと同軸上に配置された、前記スリーブに対して回転可能な駆動部材、被駆動部材及びホルダとを含み、前記駆動部材及び前記被駆動部材は、互いに係合するように構成された動力伝達部品を有し、前記ホルダは、前記スリーブに回転自在にスリーブ接続されて前記被駆動部材内に位置し、前記ホルダは、複数のロック要素を有し、
前記ロック要素の各々は、前記ホルダを越えて半径方向に延びるとともに、前記被駆動部材の半径方向内壁面と前記スリーブの半径方向外面との間に位置し、前記被駆動部材の前記内壁面と前記スリーブの前記外面との間の距離は、前記被駆動部材の前記内壁面の中心から前記被駆動部材の前記内壁面の2つの側部にかけて徐々に減少するように構成され、円周方向において、最大距離は、前記ロック要素の直径よりも大きく、最小距離は、前記ロック要素の直径よりも小さく、
前記駆動部材が前記被駆動部材を回転させた場合、前記駆動部材によって前記ホルダが回転して、前記ロック要素をほぼ前記最大距離に対応する位置に維持し、前記被駆動部材が前記駆動部材を伴わずに回転した場合、前記被駆動部材の前記内壁面が前記ホルダに対して回転し、前記ロック要素が前記最小距離に対応する位置に向かって移動して、前記スリーブに対する前記被駆動部材のさらなる回転を阻止することができる、
ことを特徴とするアクチュエータ。
IPC (5件):
B60T 13/74
, F16D 65/28
, F16H 1/46
, F16H 1/06
, F16H 1/20
FI (5件):
B60T13/74 H
, F16D65/28
, F16H1/46
, F16H1/06
, F16H1/20
Fターム (24件):
3D048BB21
, 3D048CC49
, 3D048HH18
, 3D048HH79
, 3D048NN02
, 3D048QQ12
, 3J009EA04
, 3J009EA11
, 3J009EA21
, 3J009EA32
, 3J009EA43
, 3J009FA03
, 3J027FB01
, 3J027GB04
, 3J027GC24
, 3J027GC26
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J058BA12
, 3J058CC15
, 3J058CC21
, 3J058DD11
, 3J058FA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
クラッチ及びモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-025194
出願人:アスモ株式会社
審査官引用 (1件)
-
クラッチ及びモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-025194
出願人:アスモ株式会社
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