特許
J-GLOBAL ID:201603020042598455
鋼鋳片の連続鋳造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 茂
, 森 和弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-161287
公開番号(公開出願番号):特開2014-018841
特許番号:特許第5920083号
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数本の軽圧下ロールが組み込まれた、1基または2基以上のロールセグメントから構成される軽圧下帯を用いて、凝固末期の鋳片を凝固収縮量と熱収縮量との和に相当する軽圧下量で圧下しながら連続鋳造する、鋼鋳片の連続鋳造方法において、
軽圧下帯を構成するロールセグメントには、ロールセグメントの過負荷を防止するための皿バネがロールセグメントの各タイロッドに設置されており、該皿バネが変化し始める負荷荷重を、軽圧下される鋳片の前記ロールセグメント入口における鋳片厚み中心部固相率が0.8であるときに該鋳片を設定した圧下速度で圧下した際に各タイロッドに負荷される荷重の100〜105%に設定し、且つ、前記皿バネの負荷荷重の設定値を、ロールセグメントの上流側に設置される皿バネの設定値よりもロールセグメントの下流側に設置される皿バネの設定値を大きく設定し、前記ロールセグメント入口での鋳片厚み中心部の固相率が0.8以上となった、軽圧下をすることが不要な鋳片には軽圧下が施されないように設定した上で、鋳片を前記軽圧下帯で軽圧下することを特徴とする、鋼鋳片の連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/128 ( 200 6.01)
, B22D 11/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
B22D 11/128 350 A
, B22D 11/128 310 D
, B22D 11/20 C
引用特許:
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