特許
J-GLOBAL ID:201603020065873267

多階層キャッシュコヒーレンシドメインシステムおよび多階層キャッシュコヒーレンシドメインシステムのローカルドメインにおけるShare-F状態の構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 高城郎 ,  河合 典子 ,  南 俊宏 ,  宮下 桂輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527785
特許番号:特許第5833282号
出願日: 2013年10月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 メモリがそれぞれ接続された複数のプロセサと当該複数のプロセサが接続されたノードコントローラとによってローカルドメインであるノードが形成され、複数の当該ノードに含まれる各ノードコントローラがドメイン間相互接続ネットワークによって相互に接続された多階層キャッシュコヒーレンシドメインシステムであって、 いずれかの前記メモリに記憶されているデータのコピーであるデータコピーが複数の前記プロセサのキャッシュに記憶されているときに、 1つの前記ノードに含まれる1個のプロセサのキャッシュに記憶されている前記データコピーの状態がノード間で当該データコピーを転送できるノード間F状態にセットされるとともにノード内で他のプロセサに当該データコピーを転送できるノード内F状態にセットされ、 前記1つのノードを除く各前記ノードに含まれるプロセサのキャッシュに前記データコピーが記憶されている場合に、当該各前記ノードに含まれる1個のプロセサのキャッシュに記憶されている前記データコピーの状態が、ノード間では当該データコピーを転送できないノード間S状態であり、ノード内では他のプロセサに当該データコピーを転送できるノード内F状態であるShare-F状態にセットされ、 各前記ノードに含まれる1個のプロセサのキャッシュにノード内で他のプロセサに転送できるノード内F状態の前記データコピーが記憶されているときに、各前記ノードに含まれる他のプロセサが前記メモリに記憶されているデータへのアクセスを要求した場合に、各前記ノード内において、ノード内F状態の前記データコピーをキャッシュに記憶している前記1個のプロセサが当該データコピーを前記他のプロセサに転送する、 ことを特徴とする多階層キャッシュコヒーレンシドメインシステム。
IPC (1件):
G06F 12/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 12/08 531 B ,  G06F 12/08 531 E ,  G06F 12/08 551 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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