特許
J-GLOBAL ID:200903019237735020
マルチプロセッサ・システムにおけるキャッシュ・コヒーレンスにおいて用いるフォワード状態
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-565171
公開番号(公開出願番号):特表2006-510119
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
修正、排他的、共有、無効、及びフォワード(MESIF)の5つの状態を有するキャッシュ・コヒーレント・プロトコルを本明細書及び特許請求の範囲に記載する。MESIFキャッシュ・コヒーレント・プロトコルは、更なる複製を行い得る、データの単一複製を指定するフォワード(F)状態を含む。F状態におけるキャッシュ・ラインは、キャッシュ・ラインの複製の要求に応答するのに用いられる。一実施例では、新たに作成される複製がF状態に置かれ、先行してF状態にあったキャッシュ・ラインは共有(S)状態又は無効(I)状態に置かれる。よって、キャッシュ・ラインが共有されている場合、1つの共有複製はF状態にあり、キャッシュ・ラインの残りの複製はS状態にある。
請求項(抜粋):
方法であって:
複数のキャッシュ・メモリを有するシステムにおける1つ又は複数のキャッシュ・メモリにデータ・ブロックを記憶させる工程;
該データ・ブロックの単一キャッシュ複製を、該データ・ブロックの複製のブロードキャスト要求に応答するのに用いる対象の複製として指定する工程;及び
該データ・ブロックの該ブロードキャスト要求に、該データ・ブロックの該指定複製を記憶している該キャッシュ・メモリに該データ・ブロックの複製を備えることによって応答する工程;
を備えることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F12/08 531B
, G06F12/08 507H
, G06F12/08 551C
Fターム (10件):
5B005JJ01
, 5B005KK14
, 5B005MM01
, 5B005NN43
, 5B005NN45
, 5B005NN53
, 5B005NN54
, 5B005PP03
, 5B005PP11
, 5B005PP21
引用特許:
引用文献: