特許
J-GLOBAL ID:201603020102082640
中空糸炭素膜の製造方法、分離膜モジュール、並びに膜分離器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
平川 明
, 石丸 竜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-067465
公開番号(公開出願番号):特開2016-185530
出願日: 2015年03月27日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】有機ハイドライドの脱水素反応物から水素分子を効率良く分離することができる中空糸炭素膜の製造方法、並びにこのような中空糸炭素膜を備えた分離膜モジュールおよび分離膜モジュールを備えた膜分離器を提供することを目的とする。【解決手段】有機高分子化合物を中空糸状に成形した前駆体を準備する準備工程、酸素ガスを含む雰囲気下で前駆体を150°C〜400°Cに加熱する予備加熱工程、および予備加熱工程を経た前駆体を450°C〜850°Cに加熱して炭化する炭化工程を含む方法により製造され、炭化工程が、窒素原子を含んでいてもよい炭素数1〜8の炭化水素ガスの存在下で加熱することを含む中空糸炭素膜が、有機ハイドライドの脱水素反応物から水素分子を分離する分離膜に非常に適しており、特に長時間の使用による経時的な水素透過性の低下を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機高分子化合物を中空糸状に成形した前駆体を準備する準備工程、酸素ガスを含む雰囲気下で前記前駆体を150°C〜400°Cに加熱する予備加熱工程、および前記予備加熱工程を経た前駆体を450°C〜850°Cに加熱して炭化する炭化工程を含む中空糸炭素膜の製造方法であって、
前記炭化工程が、窒素原子を含んでいてもよい炭素数1〜8の炭化水素ガスの存在下で加熱することを含み、
前記中空糸炭素膜が、有機ハイドライドを分解して得られ、水素分子および脱水素化物を含んでなる脱水素反応物から前記水素分子を分離するためのものである、中空糸炭素膜の製造方法。
IPC (9件):
B01D 71/02
, B01D 69/08
, B01D 53/22
, B01D 69/02
, B01D 71/52
, D01F 9/14
, C01B 3/26
, C01B 3/56
, C01B 31/02
FI (9件):
B01D71/02 500
, B01D69/08
, B01D53/22
, B01D69/02
, B01D71/52
, D01F9/14
, C01B3/26
, C01B3/56 Z
, C01B31/02 101A
Fターム (56件):
4D006GA41
, 4D006HA03
, 4D006HA19
, 4D006JA25A
, 4D006KA52
, 4D006KA54
, 4D006KA56
, 4D006KA67
, 4D006KE03P
, 4D006KE04P
, 4D006KE06P
, 4D006MA01
, 4D006MB04
, 4D006MB18
, 4D006MC05X
, 4D006MC46
, 4D006NA39
, 4D006PB20
, 4D006PB66
, 4D006PB68
, 4G140DA03
, 4G140DB05
, 4G140FA02
, 4G140FB05
, 4G140FC01
, 4G140FD07
, 4G140FE01
, 4G146AA01
, 4G146AB07
, 4G146AC23A
, 4G146AC30B
, 4G146AD08
, 4G146AD26
, 4G146AD32
, 4G146BA13
, 4G146BA20
, 4G146BB05
, 4G146BC03
, 4G146BC07
, 4G146BC22
, 4G146BC23
, 4G146BC26
, 4G146BC29
, 4G146BC32A
, 4G146BC32B
, 4G146BC33A
, 4G146BC33B
, 4G146BC37B
, 4G146BC47
, 4L037CS03
, 4L037FA04
, 4L037PA46
, 4L037PC06
, 4L037PF14
, 4L037PS02
, 4L037UA14
引用特許:
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