特許
J-GLOBAL ID:201603020297075839

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田・鈴木国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-023234
公開番号(公開出願番号):特開2016-146431
出願日: 2015年02月09日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】熱負荷が繰り返し加わった後でも直流電流の変化率が少なく、高い信頼性を持つコイル装置を提供する。【解決手段】絶縁基板11と、絶縁基板11の少なくとも一方の主面にスパイラル状に形成された内部導体通路12、13と、磁性粉含有樹脂からなり、絶縁基板11の一方の主面と他方の主面とを覆うコア素体10と、コア素体の外面に形成され、内部導体通路の両端部に形成してある一対のリード用コンタクト13bにそれぞれ接続される少なくとも一対の端子電極4と、を有するコイル装置2である。それぞれの端子電極が、コア素体に接触する内層4aと、内層の表面に形成される外層4bとを有する。内層が導体粉含有樹脂で構成してあり、磁性粉含有樹脂と導体粉含有樹脂との熱膨張係数差が14ppm以下である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
絶縁基板と、 前記絶縁基板の少なくとも一方の主面にスパイラル状に形成された内部導体通路と、 磁性粉含有樹脂からなり、前記絶縁基板の一方の主面と他方の主面とを覆うコア素体と、 前記コア素体の外面に形成され、前記内部導体通路の両端部に形成してある一対のリード用コンタクトにそれぞれ接続される少なくとも一対の端子電極と、を有するコイル装置であって、 それぞれの前記端子電極が、前記コア素体に接触する内層と、前記内層の表面に形成される外層とを有し、 前記内層が導体粉含有樹脂で構成してあり、 前記磁性粉含有樹脂と前記導体粉含有樹脂との熱膨張係数差が14ppm以下であることを特徴とするコイル装置。
IPC (2件):
H01F 27/29 ,  H01F 17/00
FI (3件):
H01F15/10 C ,  H01F15/10 F ,  H01F17/00 B
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB10 ,  5E070BA12 ,  5E070BB03 ,  5E070CB04 ,  5E070EA01 ,  5E070EB04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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