特許
J-GLOBAL ID:201603020306052570

硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  齋藤 都子 ,  三間 俊介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-136135
公開番号(公開出願番号):特開2014-001274
特許番号:特許第5952100号
出願日: 2012年06月15日
公開日(公表日): 2014年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリフェニレンエーテルを含む硬化性樹脂組成物であって、 前記ポリフェニレンエーテル1分子当たりの平均フェノール性水酸基数が0.3個以上であり、 前記ポリフェニレンエーテルが、数平均分子量が8,000を超えるポリフェニレンエーテル成分を、ポリフェニレンエーテル全量に対して75質量%以上の量で含み、 前記硬化性樹脂組成物の下記条件で測定される硬化時樹脂フロー量が0.3%以上15%以下であり、 前記硬化性樹脂組成物から下記条件で作製された誘電正接測定用試料が、1GHzでの誘電正接:0.005以下を有し、 前記硬化性樹脂組成物から下記条件で作製されたガラス転移温度測定用試料が、ガラス転移温度:170°C以上を有し、 前記硬化性樹脂組成物から下記条件で作製された白色度測定用試料が、L*a*b*表色系での白色度:85以上、及びb*値:9以下を有し、 前記硬化時樹脂フロー量は、前記硬化性樹脂組成物が樹脂含量60±2質量%となるよう、IPC Style 2116規格ガラスクロスに含浸されてなる150mm角のプリプレグを2枚重ねて積層板前駆体を得て、前記積層板前駆体を下記条件(a)にて成形し、流れ出した樹脂部を取り除いて積層板を作製したときにおける、前記積層板の質量(g)、及び前記積層板前駆体の質量(g)から、下記式: 硬化時樹脂フロー量(%)=(積層板前駆体の質量(g)-積層板の質量(g))/積層板前駆体の質量(g)×100 に従って算出される値であり、 前記誘電正接測定用試料は、前記硬化性樹脂組成物が樹脂含量60±2質量%となるようIPC Style 2116規格ガラスクロスに含浸されてなるプリプレグを16枚重ね、下記条件(a)にて成形されており、 前記ガラス転移温度測定用試料は、前記硬化性樹脂組成物が樹脂含量60±2質量%となるようIPC Style 2116規格ガラスクロスに含浸されてなるプリプレグを2枚重ね、下記条件(a)にて成形されており、 前記白色度測定用試料は、前記硬化性樹脂組成物が樹脂含量60±2質量%となるようIPC Style 2116規格ガラスクロスに含浸されてなるプリプレグである、 硬化性樹脂組成物。 条件(a) 室温から昇温速度3°C/分で加熱しながら圧力5kg/cm2の条件で真空プレスを行い、130°Cまで達したら昇温速度3°C/分で加熱しながら圧力30kg/cm2の条件で真空プレスを行い、200°Cまで達したら温度を200°Cに保ったまま圧力30kg/cm2、時間60分間の条件で真空プレスを行う。
IPC (4件):
C08L 71/12 ( 200 6.01) ,  C08G 65/48 ( 200 6.01) ,  C08J 5/24 ( 200 6.01) ,  H05K 1/03 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08L 71/12 ,  C08G 65/48 ,  C08J 5/24 CEZ ,  H05K 1/03 610 T ,  H05K 1/03 610 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る