特許
J-GLOBAL ID:201603020583604113

ターボ過給機付多気筒エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-228555
公開番号(公開出願番号):特開2014-080898
特許番号:特許第5974805号
出願日: 2012年10月16日
公開日(公表日): 2014年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の気筒と、各気筒から排出される排気ガスのエネルギーにより駆動されるターボ過給機とを備えたターボ過給機付多気筒エンジンであって、 1つの気筒もしくは排気順序が連続しない複数の気筒の各排気ポートに上流端部が接続された複数の独立排気通路と、各独立排気通路の下流端部どうしが1つに集合した排気集合部とを含む排気通路と、 上記独立排気通路内を通る排気ガスの流通面積を可変的に設定する排気絞り弁と、 各気筒に空気を導入するための吸気通路と、 各気筒から上記排気通路に排出された排気ガスの一部を上記吸気通路に還流するためのEGR通路と、 上記EGR通路に開閉可能に設けられたEGR弁と、 上記排気絞り弁およびEGR弁の開閉動作を制御する制御手段とを備え、 上記ターボ過給機は、上記排気通路における排気集合部の下流側に設けられたタービンと、上記吸気通路に設けられ且つ上記タービンにより駆動されるコンプレッサとを有し、 上記EGR通路は、上記タービンよりも上流側の排気通路と上記コンプレッサよりも下流側の吸気通路とを接続するように設けられ、 エンジン全負荷で上記コンプレッサの過給圧が予め定められた上限値に達するときのエンジン回転速度をインターセプト回転速度としたとき、このインターセプト回転速度がエンジンの定格回転速度の1/3以上になるように上記ターボ過給機の諸元が設定されており、 上記制御手段は、上記インターセプト回転速度よりも低速側に設定された低速・高負荷運転領域で、上記排気絞り弁を閉じる独立排気絞り制御を実行するとともに、上記インターセプト回転速度よりも高速側に設定された高速・高負荷運転領域で、上記EGR弁を開く制御を実行する、ことを特徴とするターボ過給機付多気筒エンジン。
IPC (9件):
F02B 37/02 ( 200 6.01) ,  F02B 37/00 ( 200 6.01) ,  F01N 13/08 ( 201 0.01) ,  F01N 13/10 ( 201 0.01) ,  F02D 9/04 ( 200 6.01) ,  F02B 37/04 ( 200 6.01) ,  F02B 39/10 ( 200 6.01) ,  F02B 37/12 ( 200 6.01) ,  F02M 26/05 ( 201 6.01)
FI (13件):
F02B 37/02 F ,  F02B 37/02 G ,  F02B 37/02 H ,  F02B 37/02 Z ,  F02B 37/00 302 A ,  F02B 37/02 B ,  F01N 13/08 B ,  F01N 13/10 ,  F02D 9/04 G ,  F02B 37/04 C ,  F02B 39/10 ,  F02B 37/12 302 F ,  F02M 26/05
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る