特許
J-GLOBAL ID:201603020641468195

過熱水蒸気発生装置及び過熱水蒸気発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047461
公開番号(公開出願番号):特開2013-181719
特許番号:特許第5875024号
出願日: 2012年03月03日
公開日(公表日): 2013年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水蒸気生成用の水を毛細管作用によって外側面から吸水して、中空部の内壁面に供給する多孔質体を有し、前記中空部の内壁面に接触し又は近接し且つ該内壁面に沿って延びる発熱体によって前記多孔質体の細孔内で前記水を気化し且つ過熱して過熱水蒸気を前記中空部内に発生させる過熱水蒸気発生装置において、 前記多孔質体は、毛細管作用によって外側面から前記水を吸水する第1多孔質体と、該第1多孔質体に形成された穴又は中空域に挿入又は嵌入され、外側面を前記第1多孔質体の内側面に接触し又は近接して、前記第1多孔質体に囲まれた管体からなる第2多孔質体とを有し、 前記第2多孔質体は、その管内領域によって前記中空部を形成し、前記第1多孔質体が吸水した前記水が第1及び第2多孔質体の毛細管作用によって前記中空部に向けて供給されるように、前記第1多孔質体の内側に配置されており、 前記発熱体は、500°C以上の表面温度を有し、その発熱によって前記第2多孔質体の細孔内の水を気化させ且つ過熱して前記中空部内に過熱水蒸気を発生させるように該中空部の内壁面に配置され、 前記第2多孔質体は、前記第1多孔質体の耐スポーリング性及び熱伝導率よりも高い又は大きい耐スポーリング性及び熱伝導率を有するとともに、前記第1多孔質体の線膨張率及び気孔率よりも小さい線膨張率及び気孔率を有することを特徴とする過熱水蒸気発生装置。
IPC (3件):
F22G 3/00 ( 200 6.01) ,  F22G 1/16 ( 200 6.01) ,  F22B 1/28 ( 200 6.01)
FI (3件):
F22G 3/00 Z ,  F22G 1/16 ,  F22B 1/28 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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