特許
J-GLOBAL ID:201603020761386125

アプリケーション開発支援プログラム及びアプリケーション開発支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  前島 幸彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-266531
公開番号(公開出願番号):特開2015-122018
特許番号:特許第6013315号
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像形成装置のアプリケーションを作成する際に用いられるアプリケーション開発支援プログラムであって、 前記アプリケーション開発支援プログラムを実行することにより、コンピューターを開発ツール部と、ビルド用資産保持部と、ビルド部として機能させ、 前記開発ツール部は、(1)前記アプリケーションの開発環境を提供するためのソフトウェアツールであって、Graphical User Interface(GUI)によって、少なくとも前記アプリケーションの設計、コーディング、デバッグ、及びテストを支援するための統合環境を提供し、(2)作成するアプリケーションの開発環境をプロジェクトと呼ばれる単位で管理し、前記アプリケーションを作成する際に前記開発ツール部が使用され前記プロジェクトが定義されるとともに、定義された前記プロジェクトにおいてソースコードの編集が行なわれ、 前記ビルド用資産保持部は、前記プロジェクトにおいて作成される前記アプリケーションをビルドする際に必要とされるファイル及びライブラリを保持し、 前記ビルド部は、ビルド実行部と、ファイル抽出部と、インターフェイス照会部と、マニュフェストファイル作成部とを備え、前記ビルド用資産保持部に保持されている前記ファイル及び前記ライブラリを用いてビルドを行って前記アプリケーションを作成し、 前記ビルド実行部は、前記アプリケーションをビルドするためのプログラムツールであり、 前記ファイル抽出部は、(1)アプリケーションの動作ターゲットとなるプラットフォームが複数バージョン有る場合に、前記ビルド用資産保持部から、それら全てのバージョンの前記プラットフォームに共通に必要とされ固定的に定められているファイル及びライブラリを抽出し、(2)前記ビルド用資産保持部において抽出されず残っているファイル又はライブラリがあるか否かを確認し、(3)抽出されずに残っている前記ファイル又は前記ライブラリがある場合、全てのバージョンの前記プラットフォームに共通でないが必要とされるファイルを、ファイルとライブラリを区別する拡張子に基づき抽出し、 前記インターフェイス照会部は、前記ビルド用資産保持部において抽出されず残っている、全てのバージョンの前記プラットフォームに共通でないが必要とされるライブラリを特定し、ビルド対象の前記アプリケーションが特定された前記ライブラリ上で利用できるApplication Programming Interface(API)を探し出すための公開インターフェイスを問い合わせる処理を行い、 前記公開インターフェイスを問い合わせる処理は、ビルド対象の前記アプリケーションがどの前記APIを利用するか利用しないかを決定するために宣言されるものであり、前記アプリケーションがどの前記APIを利用するか利用しないかの情報を記載したファイルはマニュフェストファイルと呼ばれ、 前記マニュフェストファイル作成部は、前記インターフェイス照会部によって探し出された前記公開インターフェイスについて、差分の前記マニュフェストファイルを動的に作成し、既存の前記マニュフェストファイルに結合し、 前記ビルド実行部は、前記マニュフェストファイルと、前記ファイル抽出部により抽出された前記ファイル及び前記ライブラリを用いてビルドを実行し、前記アプリケーションが作成される ことを特徴とするアプリケーション開発支援プログラム。
IPC (1件):
G06F 9/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/06 620 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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