特許
J-GLOBAL ID:201603020865933420
半割軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
特許業務法人朝日特許事務所
, 渡邉 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-228877
公開番号(公開出願番号):特開2016-090026
出願日: 2014年11月11日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】従来技術に比べて軸の低速回転時における漏れ油量を抑制するとともに、軸の高速回転時における漏れ油量を増加させる。【解決手段】軸を6600rpmで回転させた場合において、半径rに対する第2溝12の深さt12の割合を1.54%以上とすることにより、半割軸受1の漏れ油量は従来の半割軸受7の漏れ油量よりも増加する。また、半割軸受1の全幅wに対する第2溝12の幅w12の割合を11%以上とすることにより、半割軸受1の漏れ油量は従来の半割軸受7の漏れ油量よりも増加する。また、半割軸受1の内周面13の周方向に沿った全長Lに対する第2溝12の長さL12の割合を2.45%未満とすることにより、半割軸受1の漏れ油量は従来の半割軸受7の漏れ油量よりも増加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対をなす他の半割軸受と突合せて全体として内周面の側に軸を収容する円筒状の軸受を形成する半割軸受であって、
前記他の半割軸受の接合面と突合せる2つの接合面と、
前記内周面の周方向に沿って形成され、2つの前記接合面のいずれにも達していない、第1の幅を有する第1溝と、
前記周方向における前記第1溝の端部から、2つの前記接合面のうち、該端部に近い方の該接合面までを開口する、前記第1の幅よりも細い第2の幅を有する第2溝と、を有し、
前記第2溝の前記内周面からの深さは、該内周面の半径に対して1.54%以上である
ことを特徴とする半割軸受。
IPC (4件):
F16C 9/02
, F16C 17/02
, F16C 33/10
, F01M 1/06
FI (4件):
F16C9/02
, F16C17/02 Z
, F16C33/10 Z
, F01M1/06 K
Fターム (18件):
3G313BC01
, 3G313BD06
, 3G313BD25
, 3G313BD37
, 3G313BD61
, 3G313FA05
, 3J011AA07
, 3J011BA02
, 3J011CA01
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011MA06
, 3J011PA02
, 3J011RA03
, 3J033AA05
, 3J033GA04
, 3J033GA05
, 3J033GA11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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クランクベアリング
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-296712
出願人:トヨタ自動車株式会社
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すべり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-335850
出願人:トヨタ自動車株式会社, 大豊工業株式会社
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半割りすべり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-229627
出願人:大豊工業株式会社
-
すべり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-058552
出願人:大同メタル工業株式会社
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特開昭55-010107
-
クランクベアリング
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-296713
出願人:トヨタ自動車株式会社
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