特許
J-GLOBAL ID:201603020978659855
流体用整流部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-017311
公開番号(公開出願番号):特開2016-141585
出願日: 2015年01月30日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】セラミック繊維の密度を調整することにより、重量増を抑えて表面の強度が十分な構造の流体用整流部材を提供する。【解決手段】セラミック繊維層22は、複数の単位セラミック繊維40を束ねたストランド21で構成されている。単位セラミック繊維40は、最外側セラミック繊維層222に近いほどその断面積が小さい。このため、最外側セラミック繊維層222に近いほどストランド215を断面積が小さい単位セラミック繊維41で形成するので、最外側のストランド215を高密度で形成して強度を確保することができる。これにより、流体に近接して最も破損しやすい最外側セラミック繊維層222を断面積が小さい単位セラミック繊維41で形成するので、ストランド215が変形しても単位セラミック繊維41が折れにくく、全体として破損しにくい流体用整流部材10Aを提供できる。また、過度の重量化を抑制できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
中心軸を包囲する筒状部を有する流体用整流部材であって、
前記筒状部は、内層のセラミック繊維層と最表層のセラミック繊維層とからなる支持材と、前記支持材を覆うセラミックマトリックスと、からなり、
前記セラミック繊維層を複数の単位セラミック繊維を束ねたストランドで構成するとともに、
前記単位セラミック繊維の断面積が、前記最表層のセラミック繊維層に近いほど小さい流体用整流部材。
IPC (2件):
FI (4件):
C04B35/56 101L
, C04B35/80 K
, C04B35/80 C
, C04B35/80 G
Fターム (7件):
4G001BA22
, 4G001BA86
, 4G001BB22
, 4G001BB86
, 4G001BC22
, 4G001BC47
, 4G001BD01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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複合材料及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-002904
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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セラミックス基繊維複合材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-220153
出願人:株式会社東芝, 東芝電子エンジニアリング株式会社
-
炭素部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-252684
出願人:イビデン株式会社
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