特許
J-GLOBAL ID:201603021131901036

雨水浸透枡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇佐見 忠男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162984
公開番号(公開出願番号):特開2014-020180
特許番号:特許第5935185号
出願日: 2012年07月23日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 地中に埋設され、雨水を内部に貯留して徐々に地中に浸透させるべく使用される雨水浸透枡であって、 上記雨水を内部に貯留するべく中空状とされた枡本体と、該枡本体を覆う透水シートとを備え、 上記枡本体は、上面の周縁部に嵌合溝が凹状に形成されている底板と、該底板の周縁部に立設される筒状の周壁体とを有しており、組み立てに際して該嵌合溝の内側に該周壁体の下端部が嵌入されるように構成されたものであり、 また上記枡本体にあっては該枡本体の内部に貯留された雨水を外部へ排出するべく、上記周壁体に複数の壁部透水孔が貫通形成されるとともに、上記底板に複数の底部透水孔が上記嵌合溝の内側にのみ貫通形成されており、 更に上記枡本体にあっては、上記嵌合溝の内側に上記周壁体の下端部が嵌入された状態における上記底部透水孔を介した上記枡本体の内部から外部への雨水の排出を確保するべく、底部透水孔開放手段が設けられており、 上記透水シートは、透水性を有する材料を用いて形成され、上記底板を覆うべく対応する部位を有しておらず、上記周壁体を覆うべく対応する部位のみによって構成されたものであり、 上記透水シートにあっては、上記周壁体の外面又は内面を被覆する周壁被覆部と、該周壁被覆部の下端から延設されて上記周壁体の下端で該周壁体の内面又は外面に折り返される折返部と、を有しており、 上記枡本体の組み立てに際して上記透水シートの上記折返部が上記周壁体の下端部とともに上記嵌合溝の内側に嵌入されることで、上記折返部で上記底部透水孔を上記嵌合溝の内側から覆うように構成した ことを特徴とする雨水浸透枡。
IPC (1件):
E03F 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
E03F 1/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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